俳優・モデルの玉城ティナが、4月14日、東京・神田明神にて開催された映画「ホリック xxxHOLiC」大ヒット祈願イベントに、神木隆之介、松村北斗(SixTONES)と共に出席。学生時代の思い出を明かした。
創作集団・CLAMPのコミックを原作に、「ヘルタースケルター」「Diner ダイナー」などで独特の世界観を作り上げた蜷川実花監督が実写映画化した同作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えることで孤独に生きてきた高校生・四月一日(わたぬき)を神木が、対価と引き換えにどんな願いもかなえてくれるミセ(店)の女主人・侑子を柴咲コウが演じる。
玉城ティナ「怖くないんですよ、私は」
神木、松村と共に着物姿で登場した玉城は「今日はマスコミさん向けのイベントということで、皆さんに少しでもいい記事といい写真を撮っていただけるように頑張っていきたいと思います」とあいさつ。身にまとった振り袖について、「お花の柄がたくさん入っていて『ホリック xxxHOLiC』っぽいなと思いました」とほほ笑んだ。
現場で玉城は、神木からは“ティー”と呼ばれていたそう。「そんな風に呼ばれるのは親くらい。親の次に呼んでくれました」と笑うと、神木は「『ティーで良くない?』ってなったら『親とかが呼ぶんですよ』って。すごいビビりました。(呼んで)いいのかな?と思って」と、当初の心境を明かした。
作中で3人が同級生を演じることから、キャストの学生時代が話題にのぼると、玉城は「どっちかというといじられキャラみたいな感じでしたかね」と告白。
松村が「(チョコレートプラネットのネタの)“TT兄弟”が流行ったときに『TTやれよ』とか言われたんですか?」と尋ねると、「本当、そのノリ」とうなずく。これに対して、松村は「えー!ブチギレそうじゃないですか?」とびっくり。玉城は「いやブチギレない!(笑)怖くないんですよ、私は」とアピールしていた。
映画「ホリック xxxHOLiC」は4月29日(金)全国ロードショー。
◆取材・文=山田健史