SKY-HI、満を持して登場!! トークもパフォーマンスも圧巻!<MUSIC BLOOD収録レポ>
田中圭と千葉雄大がMCを務める音楽番組「MUSIC BLOOD」(毎週金曜夜11:00-11:30、日本テレビ系)。4月15日の放送ではSKY-HIが登場し、自身の幼少期からアーティストになるまでや、BMSG所属アーティストへの想い、さらに多大な影響を受けたというMr. Children(以下、ミスチル)の楽曲について幅広く語った。ライブでは、ミスチルの『everybody goes〜秩序のない現代にドロップキック〜』、そして自身の新曲『Bare-Bare』を力強く披露。そんな収録の裏側レポートから、オンエアに入りきらなかったシーンとともに紹介する。
SKY-HI「Novel CoreもBE:FIRSTも尊敬している仲間です」
プロデュースしたBE:FIRSTの楽曲がビルボードチャート1位を獲得。所属アーティスト総出演ライヴはチケット即完するなど、音楽業界に旋風を巻き起こしているSKY-HIは、自身のマネジメントレーベルBMSGのプロデューサーとしてのイメージが今は強いが、現役のトップアーティストだ。
これまでNovel CoreやBE:FIRST出演回で、名前があがったり、映像出演はあったものも、SKY-HIとは初対面だったMC2人は興奮気味。「Novel Coreさん、BE:FIRSTさんに続き、満を持しての登場! 何たって彼らの事務所の社長であり生みの親ですから」と田中が語れば、千葉も「発する言葉に力があるから、今回も食らっちゃうかもしれないですね」と嬉しそう。
Novel CoreとBE:FIRSTが出演した際、SKY-HIのことが大好きと話していたことを伝えると「自分のいないところで言われるのは恥ずかしいですね」と照れた。
SKY-HI「僕からすると彼らは所属アーティストというよりも、尊敬している仲間なのです。たまたま立場がアーティストとプロデューサーというだけで」
そして、クラウドファンディングで4.5億円を達成したことに触れ「数字としてみるとすごく怖いですが、この世界で戦っていく上で、実績として示すのであれば数字はこだわらなければならないものだと思っています。僕を信じて賛同していただいた皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです」と答えた。
MC陣ビックリ! 小5のSKY-HIは、国語のテストで全国1位だった
ご両親の話や自身の幼少時代について話す中で出てきたのが、小学5年生の時の模試で、国語のテストで全国1位になったこと! 驚くMC陣を気にすることなく語り続けるSKY-HI。
SKY-HI「あの頃は勉強そのものにハマっていたんです。文字を読むことに興味をそそられていた時期で、小説から自己啓発本までいろんな本を読んでいました。小説であれば三浦綾子さんの『銃口』、自己啓発本はリチャード・カールソンさんの『小さいことにくよくよするな』は、印象に残っています」
小5にして難解な本を読んでいたことにさらに驚嘆した田中さんは「勉強をしていたから読めたんだろうね」と、ただただ感心しきりだった。
SKY-HI「サッカー選手をあきらめ、最初に手にした楽器はドラムですね」
バンドもしていたというSKY-HIが最初に手にした楽器は、意外にもドラムだったと語る。
SKY-HI「中学生になって、それまで真剣に考えていたサッカー選手になることをやめたのですが、そんな時に母親がエリック・クラプトンのライヴ映像を見ていたんです。自分も一緒に何となく見ていて、ドラムを叩いていたスティーヴ・ガッドがカッコ良すぎて。とりあえずスティックを買って練習を始めたのが最初です。
当時、ドラムをガチでやっている人が少なかったようで、多い時は7つのバンドをかけ持ちするなど、色んなバンドから声がかかるようになりました。自分もタダでドラムを叩けるから逆にありがたかったです(笑)。ドラムと一緒にベースもやっていたのですが、この2つの楽器を経験したことは、今のクリエーションに生かされています」