SixTONES高地優吾が『特捜9』にゲスト出演「ずっと見ていた作品に携われるのは本当に光栄」
SixTONESの高地優吾が、4月20日(水)に放送されるドラマ「特捜9 season5」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第3話にゲスト出演する。このほど高地と主演の井ノ原快彦がコメントを寄せた。
同ドラマは、井ノ原演じる浅輪直樹をリーダーとした個性豊かな特捜班のメンバーが、衝突しながらも事件解決という同じ意識を共有し、全力で捜査に当たるミステリー作品の第5シーズン。
今回高地が演じるのは、殺害された演出家が手掛ける舞台の主演オーディションに最終選考まで残った舞台俳優・白羽行人。一本芯が通り、うそのつけない性格がゆえに、たびたび周囲と衝突する白羽。煙たがられる一面もあるが、アルバイトに励みながら役者道をまい進するなど、演技にかける思いは並々ならぬものがある。しかし、生粋の一匹おおかみな気質が災いし、容疑者として怪しまれてしまう。そして、なぜか特捜班の矢沢英明(田口浩正)から気にかけられるようになる。
白羽行人役・高地優吾コメント
井ノ原さんは、カウントダウンのライブなどではお見かけしたことはもちろんあるのですが、あまり深く接する機会はありませんでした。ですので、視聴者の皆さんとほとんど同じ視線で“優しい大先輩”といったイメージを抱き続けていました。今回、ゲスト出演させていただいてご一緒できることは素直にうれしかったですね。
そして、「特捜9」に出ることが決まって、もう一つうれしかったのは、実は僕の父親が「警視庁捜査一課9係」の頃からの大ファンでして…僕も父親と一緒に放送をずっと見ていたんです。そういった作品に携われるのは本当に光栄ですし、今回のゲスト出演は高地家にとって一番の喜びになるのではないでしょうか(笑)。父親も必ずドラマを見ると思いますが、筋金入りのファンだけに、ダメ出しされないかが心配ですね(笑)。
すでに「season5」まで続いているドラマですから、いわば“出来上がっている”雰囲気のところに入る恐怖心があったんですが、現場を知るマネジャーさんから「あったかいチームだから大丈夫!」と聞いていまして…実際に、キャストさんとスタッフさんのチームワークが見事でしたし、撮影のスピード感も他の現場とは明らかに違いました。とても新鮮な気持ちで挑めましたし、非常に楽しく撮影できましたね。
僕が演じる行人は一匹おおかみの気質を持つ男です。師匠のような演出家の方に対して、その人が今まで築いてきたものから、新しい時代に塗り替えたいと思い、強い意思を示す際の行人の葛藤であったり、彼の芯の通った生き方であったりというのは、今の若い方にもきっと響いて、楽しんでいただけると思っています。犯人捜しとあわせて、そのあたりもぜひ見ていただければうれしいです!
浅輪直樹役・井ノ原快彦コメント
高地くんとはこれまでそれほど深い付き合いはありませんでしたが、テレビを見ての印象だと、SixTONESってセクシーで若干“夜”っぽいイメージがあったんですね。その中でも彼は、どちらかというと、爽やかで“昼”の雰囲気があるというか…。僕も雰囲気は“朝か昼”の人間なんで(笑)。そういう意味で注目していたんです。
今回、行人という役を誰が演じるのか、ギリギリまで聞かされていなかったのですが、高地くんだと知って、ピッタリだなと思いました。彼は俳優向きだと勝手に思っていましたし、今回の行人役は動ける人じゃないと演じられないですから。難しい役だと思いますよ。
現場では特に声をかけるようなことはしませんでした。自由に伸び伸びやってほしかったし、そもそも、僕が合流した時には、既に一役者として現場に溶け込んでいましたから。遠くから頼もしく見ていましたね。
今回、行人は、田口さん扮(ふん)する特捜班メンバーの矢沢刑事と心のつながりを深めていきます。2人の関係性がどのように変化していくのか、楽しみにしていてください!
※高地優吾の高は「ハシゴダカ」が正式表記