「階段5段ぐらいで疲れちゃう」山邊歩夢、体力づくり誓う
高橋も同じくチーム4からの移籍組。「雰囲気の違うチームへの移籍で、『逆上がり』公演ということで、格好良い曲やセクシーな曲が苦手というのもあって不安だったんですけど、レッスン中にみんなで『ここはこうしようよ』とか話し合うことができたり、すごく雰囲気が良かったので“頑張ろう!”って思えました」と不安を払拭したと語り、「通しリハの時、武藤十夢さんから『「抱きしめられたら」はもっとエロくしていいよ』とか、たくさんアドバイスをしていただきました。みんなで良くしていこうっていう雰囲気が感じられたので、私もどんどん研究して、チームKがもっと良くなるよう、力になりたいと思いました」と力強く思いを伝えた。
山邊はチームBからのチームKへ。「私も最初は空気感が全然違っていて不安でした。でも、先輩方がいつも話し掛けてくれて、不安を取り除こうとしてくださって、そこに優しさを感じました。『逆上がり』公演のように激しく動く公演はBではなかったので、階段を5段ぐらい登っただけで疲れちゃうぐらい体力がなさすぎなので、体力をつけて『逆上がり』公演を誰よりも元気に踊れるように頑張ろうと思いました」と体力をつけることを誓った。
服部も今回の組閣でチームKに入った一人。「自分では『絶対にチームKじゃないだろうな』って思っていました。ファンの方もそう思っていたみたいです。『どんな雰囲気なのかな?』って思っていたんですけど、リハの空気感が温かかったり、先輩後輩関係なく意見が言える団結力を感じて、『いいなぁ』って思いました。私は歌もダンスも得意ではないので意見が言えるわけではないんですけど、そういう先輩や後輩の姿を見て、自分もしっかりしなきゃと思いました」と、短期間でチームに溶け込めたようだ。
下口ひなな「今までのチームKの概念をぶち壊してほしい」
茂木と市川と下口は“チームK”を継続。茂木は「チームK歴が結構長いんですけど、今回初めて『逆上がり』公演をやらせていただきます。難しい曲がたくさんあって、振り付けの先生に教えていただく時、私はいつも劣等生で、初日に立つビジョンが全く見えていませんでした。でも、みんなの力を借りて、初日しっかりと踊れました! 『逆上がり』公演はすごく楽しいので、これから来ていただく皆さんと一緒に楽しんでいけたらいいなと思います」とポジティブな思いを語った。
下口は「(組閣があると)『今回はどんなチームKになるんだろう?』と楽しみにしていたんですけど、田口チームKは今まで経験したことのないチームになるんじゃないかってワクワクドキドキしてます。今までのチームKの概念をぶち壊してほしいですね。新しいチームKを一緒に作っていけたら」と、新しくなったチームKへの期待を明かした。
そして、市川は「『逆上がり』公演は、セクシーな曲だったり、格好良い曲だったり、いろんな一面が見られる公演。元々チームKだったメンバーはすでに“はっちゃけてる”と思うんですけど、新しく入ったメンバーたちはもっともっとふざけられると思うので、この公演を通して、新しいメンバーの今まで見たことのない一面を見せていけたらいいなと思います」と“チームK”の先輩としてのアドバイスを送った。
◆取材・文=田中隆信