町田啓太が主演を務めるフジテレビ系水曜10時枠の熱血青春ドラマ「テッパチ!」(毎週水曜夜10:00-10:54))に、佐野勇斗が自衛官候補生役で出演することが決定した。佐野は「肉体を作るために 10 キロ以上増量しました。体を見せるシーンも多くあるので、注目してほしいです(笑)!」と予告している。
“音楽”が入隊のきっかけに
4月から新たな枠としてスタートするフジテレビ系の水曜夜10時枠。第1作は、完全オリジナル企画で陸上自衛隊の青年たちの成長や友情を描いた作品だ。様々な事情で入隊した青年たちが、自衛官にとって身を守る鉄帽=“テッパチ”をかぶるにふさわしい一人前の自衛官に成長していく。リアリティーを追求すべく、防衛省の全面協力のもと車両やヘリコプターなども実際に陸上自衛隊で使われている機材を使用する。
そんな同作で佐野が演じるのは、主人公・国生宙(こくしょう・ひろし=町田啓太)の自衛官候補生仲間・馬場良成(ばば・よしなり)。馬場は学生時代、吹奏楽部でトランペットを担当し、部活動に励んでいたが、大学卒業後は音楽から離れ、一般企業に就職したという人物だ。
ある日、街なかで自衛隊音楽隊が演奏しているのを目にし、音楽に携わりたいという思いを再燃させた馬場。音楽隊への憧れを捨てきれず、思い切って会社を辞め、自衛隊候補生の道を進むことを決意する。
真面目で心優しい馬場。宙よりも年下だが誰よりも思いやりがあり、個性強めな自衛官候補生たちの中で“緩和剤”的な存在となっていく。しかし、優しすぎるがゆえにそれが欠点になってしまうことも…。適当な気持ちで入隊してきた破天荒キャラの宙とは真逆な馬場だが、2人は時間が経つにつれ絆も深まり、お互いに誰よりも頼れる存在となっていく。
「真犯人フラグ」でも話題沸騰!注目俳優
佐野は、2018年公開の映画「ちはやふる-結び-」で主人公の一風変わった後輩を演じ、高い演技力が評価され、第 28 回日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞。その後も、「ドラゴン桜 第2シリーズ」や「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(共に2021年、TBS系)などの大ヒットドラマに出演し、注目を浴びた。
7月スタート、毎週水曜夜10:00-10:54
出演=町田啓太ほか
脚本=本田隆朗、関えり香、諸橋隼人
企画=渡辺恒也、江花松樹
企画・プロデュース=栗原美和子(共同テレビ)
プロデューサー=山崎淳子(共同テレビ)
演出=石川淳一(共同テレビ)、根本和政
制作協力=共同テレビ
制作著作=フジテレビ