“朝ドラ”初の外国人ヒロインとウイスキー作りに燃える男の夫婦愛を描く人気作が復活! 「マッサン」がBS12にていよいよスタート
2014年から2015年にかけてNHK総合ほかにて放送された連続テレビ小説「マッサン」が、5月2日(月)夜7:00よりBS12 トゥエルビにて放送。明治から大正にかけての激動の時代、夢に向かってまっすぐに生きた夫婦の奮闘を描いた人気作を、毎週7話連続で放送していく。
久々の“男性主人公”となった朝ドラ人気作
これまで「ちゅらさん」(2001年)、「ふたりっ子」(1996~97年)、「カーネーション」(2011~2012年)と、“朝ドラ”の人気作を取り上げてきたBS12。放送のたびにTwitterでトレンド入りを果たすなど、ドラマファンから熱く支持されている。
今回新たにスタートする「マッサン」は、ニッカウヰスキーの創業者であり“日本のウイスキーの父”と呼ばれる竹鶴政孝と、その妻・リタをモデルにした作品。不可能と言われていた「国産初のウイスキー製造」という夢に挑む“マッサン”こと亀山政春と、異国の地で成長していく妻・エリーの姿を生き生きと描いていく。
本作の主人公・亀山政春を演じるのは玉山鉄二。通算91作目の朝ドラとなる本作だが、男性が主人公の物語は「走らんか!」(1995~96年)以来実に18年ぶり。さらに、朝ドラ史上初の外国人ヒロインとなるエリーをシャーロット・ケイト・フォックスが演じたことも大きな話題となった。
大阪、北海道、広島とさまざまな土地を舞台に、ウイスキー作りにひたすら情熱を傾けるマッサンとそれを支えるエリーの美しい夫婦愛は本作の大きな見どころ。ワインやウイスキーにまつわる実話をふんだんに盛り込まれたストーリーにも注目だ。
「マッサン」ストーリー
大正9(1920)年5月。ウイスキー造りを学ぶためスコットランドに渡った亀山政春(玉山鉄二)は、外国人の妻・エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)を伴い帰国。結婚報告に広島の実家を訪れるが、母・早苗(泉ピン子)から猛反対にあってしまう。
エリーは早苗に認めてもらおうと、日本の文化を積極的に学び、政春を献身的に支えていく。一方、政春は「夢を追うなら命がけでやれ!」と父・政志(前田吟)に鼓舞される。その想いを胸に、政春とエリーは互いの愛を確認し、共に日本で生きていくことを強く誓う。