有村架純と中村倫也が、7月スタートの金曜ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)でW主演を務めることが分かった。4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・“石子”こと石田硝子(有村)と1回で司法試験に合格した高卒の弁護士・“羽男“こと羽根岡佳男(中村)コンビが誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む中で自らのコンプレックスに向き合い成長していく姿をオリジナル脚本でコミカルに描く。
「カフェで充電していたら訴えられた」「コンビニでお釣りを多く受け取ったら訴えられた」など、一見些細なことだと思えるが、どんな小さなトラブルでもその裏には誰かの“大切な暮らし”があるはず。同ドラマでは、そういった問題を抱える人々がマチベン(町の弁護士)の元を訪れ、それらのトラブルに硝子と羽根岡が向き合う。
「最愛」を手掛けた新井順子P×塚原あゆ子監督が再タッグ!
本作のスタッフは、新井順子がプロデュース、演出は塚原あゆ子が務める。2人が担当した2021年10月期の金曜ドラマ「最愛」は「ギャラクシー賞」(2021年12月度月間賞)をはじめ、「第110回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」(最優秀作品賞、主演女優賞、脚本賞、監督賞)や「第27回AMDアワード」(大賞/総務大臣賞)を受賞した。
脚本は、アニメ「TIGER & BUNNY」やNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、映画「響-HIBIKI-」などの脚本を執筆し、映画「小野寺の弟・小野寺の姉」や映画「泥棒役者」で監督を務め、様々な舞台で脚本と演出を担当するなど多岐にわたるジャンルで活躍する西田征史が担当する。