4月29日・30日の2日間、幕張メッセで実施された大型イベント「ニコニコ超会議2022」(略称:ニコ超)。3年ぶりのリアル開催となった同イベントには、9万6160人が来場(ネット上では4月23日~30日にかけて開催。ネット総来場者数は1389万1680人)した。2日に渡って取材参加し、撮影したコスプレイヤーたちの写真を、インタビュー記事と併せて紹介していく。
「クオリティは格段にアップしているはず」
「Re:ゼロから始める異世界生活」のレムに扮して参加していた、人気コスプレイヤーのないるさんは、平日はOL、週末はコスプレイヤーと、二足の草鞋で活動している。“衣装の出来栄え”について、「ギリギリのタイミングまで、参加できるかどうかわからなくて…。新しい衣装を用意する時間がなかったので、手持ちの衣装のなかからお気に入りの一着を選びました。とはいえ、以前着たものをそのまま出してもつまらないので、全体的に微調整を加えて。なので、クオリティは格段にアップしているはずです!」とのこと。
続けて、今後挑戦してみたいコスプレについて聞くと、「『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャーですね。いまのうちから用意しておいて、次にイベントに参加するときにはお披露目できたらいいな…と思っています」と答えた。
人気が高かった「SPY×FAMILY」コスプレ
今回の「ニコ超2022」では、「SPY×FAMILY」の人気は高く、人気グラビアアイドル&コスプレイヤーが同作のコスプレで参加。女子大生レイヤーの奥寺テーラさんも、ヨル・フォージャーのコスプレで参加していたひとりで、「衣装が完成したのは一昨日の夜で、ウィッグは昨日、丸一日かけて用意しました。準備中はとにかく間に合わせることだけを考えていたんですけど、けっこういい感じに仕上がったので、出来栄えには満足しています」と衣装制作の裏話を明かした。
また、コスプレ以外にもさまざまな趣味があるそうで、「邦ロックが好きなので、よくライブにも行っています。いまハマって追いかけているのは『感覚ピエロ』というロックバンドで、ライブも楽しみつつ、コスプレも楽しむ…という生活を送っています」とも話した。
取材・文=ソムタム田井