6期生最年少は10歳…矢吹奈子「先輩らしいことができるか、私は不安(笑)」
――6期生の加入もHKT48にとって大きいですね。
矢吹:若いメンバーが多いですよね。最年少は10歳で。10歳って最近生まれたばかり…(笑)。だって、私の半分しか生きてないんですよ。でも、一周(一回り)は違わないので良かったです(笑)。
運上:私は一回り違うメンバーがいますね。
矢吹:ビックリ。(最年少は)何年生まれですか?
運上:2012って書いてある。
田中:2012!? え? え?
矢吹:いやぁ、未来が明るいですねぇ。
運上:ふふふ(笑)。
――これからは、皆さんが加入した頃に指原さんたちがやってくれたことをやる番です。
矢吹:それをできるかが私は不安です。先輩らしいことをできるのか(笑)。でも、しなきゃだよね?
田中:そうね。やっぱり、仲の良いところがHKT48なので、(6期生とも)たくさんお話したりとかして、どんどん距離を縮めていけたらいいなって思います。ただ、(6期生は)18人と人数が多いじゃないですか。私、名前を覚えるのが本当に苦手なので、まずは18人を覚えられるように努力したいなって思います。
矢吹:私もだ…。
運上:10歳の子たちが入ってくるということは、その子たちの未来があるわけじゃないですか。それをまた10年後も続いていくグループの土台を作らなきゃというか、私たちが今頑張らないとその先がなくなるかもしれないと思うと、より一層頑張らなきゃなって思います。
田中美久「“アイドルと言ったらHKT48”と言っていただけるくらいのグループに」
――最後にそれぞれグループの目標と個人の目標を教えてください。
矢吹:グループとしては“再熱”。一回勢いがあって、ちょっと落ち着いた後にまた勢いを上げるってすごく難しいことだと思うんですけど、“再熱”させたいなって思います。
――再燃させたいという意味で“再熱”ですね。
矢吹:はい、“再熱”です。ツアーが始まる前に、メンバー全員で集まってお話しする機会があったんですね。なっちゃんがそういう時間が欲しいと言って、みんなを集めてくださったんです。そこで、ツアーに対する思いだったり、HKT48としての目標とかを、先輩後輩は関係なく話す機会があったんですが、その時に「またアリーナツアーができるようになったらいいね」とか、そういう話もしたりしたので、メンバーの意思もより固まったと思うし、団結力も上がっていると思うので、“再熱”させたいなって思います。
そして、個人としてはいろんな面で活動できたらいいなっていう思いがあります。最近は演技のお仕事もさせていただいたり、レッスンも頑張っているので、演技の方面でも活動できたらなと思います。
田中:私はHKT48の時代が来るようになったらいいなと思っていて、今のHKT48が好きな方はずっと昔から応援してくださっている方も多いと思うんですけど、やっぱり今は時代がいろいろと変わっていく中で、ずっと愛され続けるっていうのは難しいと思うんです。でも、“国民的アイドル”ではなくても、“世界のアイドル”になれるように、「アイドルと言ったらHKT48」と言っていただけるくらい一番人気のグループにしたいなっていうのはずっと思っているので、難しいんですけど、近づけられるようにみんなで努力していきたいです。
個人の目標は、必要な存在になること。今はもう先輩になってきたので、後輩にいい背中を見せられるような先輩になりたいなって思っているのと、「いると安心するよね」と言ってもらえるような、圧倒的な存在にグループの中でなれるように努力していきたいなと思います。
運上:私は今すぐの目標じゃないんですけど、やっぱり劇場の目の前にPayPayドームがあるので、グループとして大きな目標はPayPayドームでコンサートをすることがかなえられるといいなと思っています。それがいつになるのか分からないですけど、6期生が入ってきて、10歳の子が20歳になる時かもしれないし(笑)、分からないんですけど、それに向かっていくことで、なこさんが言っていたアリーナツアーとか、ちょっとずつ広い所でライブができたり、たくさんの方に名前を知っていただける機会ができる活動ができたらいいなと今は思っています。
個人としては、あまり得意なことというか、自分と言えばこれっていうのがないんですが、最近は演技とか歌とかでお仕事しているメンバーもすごく多いので、私も得意なことを一つでも見つけて、この先につながるように、グループの名前を広められるようなメンバーになれたらいいなって思いています。