俳優の草なぎ剛と子役の番家一路、原田琥之佑が5月9日、都内で開催された「FOOD & LIFE COMPANIES 事業戦略発表会」に出席。草なぎが“すし愛”を爆発させた。
3人は、8月19日(金)より全国公開となる映画「サバカン SABAKAN」に出演。本作は、1986年の長崎を舞台に、小学5年生で人気者の久田(番家)と、同じクラスで嫌われ者の竹本(原田)のひと夏の夢と冒険の物語。草なぎが大人になった久田を演じる。本作とスシローとのタイアップが決定している。
すし店のセットと一緒に登場
3人は「スシロー」の店舗を模したセットごと登場。草なぎは「人生で初めて、おすし屋さんと登場したので…おすし食べたいです! お店ごと登場する経験はなかったので楽しかったです」と笑顔を見せた。
さらに、すし好きだという草なぎは「おすしのおかげでここまで芸能界やってきました!」と話すほどで、魅力を聞かれると「元気出ますよね、やっぱり。日本の文化じゃないですか、おすしって」と声を弾ませる。
先日仕事でアメリカに行ったエピソードも披露し、「『日本から来た』って言ったらみんなに謎に『スシ、スシ』って(言われる)」と笑顔。「誰が考えたんでしょうね? 酢飯にしてお魚と一緒に食べるって。初めて考えた人は天才ですね。大好きです」と“すし愛”を爆発させた。
そして、試食では「ん~!」とうなりながら、どの商品も「うまいね!」と絶賛。原田が「脂身がのってて、米との相性が抜群」、番家が「今までいろんなサーモンを食べたけど、僕の中ではこのサーモンが一番おいしいです」とコメントすると、草なぎはその食リポ力に「すごく立派」と感心。3人は次々に試食をし、至福の表情を浮かべていた。
「故郷や自分の小さいころを懐かしむことができる」と映画を紹介
また、映画「サバカン SABAKAN」について、草なぎは「すごくノスタルジーで昭和感があふれていて、故郷や自分の小さいころを懐かしむことができる。今忘れかけているものを再び取り戻せるような本当に心温まる映画」と紹介。
番家と原田は今までほとんど演技経験がなかったそうだが、草なぎは「まったく演技したことない二人が、僕の子どものころを呼び起こしてくれる」と言い、「すごく良い映画だな、と幸せな気分になれるような映画です」とアピールした。
◆取材・文=山田果奈映
※草なぎ剛のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記
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