相葉雅紀の貴族オーラに釈由美子「あ、貴族様だ」
5月8日(月)、夜9時から放送される「貴族探偵」(フジテレビ系)の第4話に釈由美子が出演することが決定した。釈は浜梨久仁子という名の老舗温泉旅館のおかみを演じる。
第4話は、とあるアイドルが恋人との不仲を苦に自殺してしまうショッキングな出来事から物語の幕が上がる。
アイドルのファンが逆恨みをし、報復するためアイドルの恋人の居住地を探してほしいと、新米探偵・愛香(武井咲)の元を訪れるも、そんな依頼は受けられないと愛香は断る。
ファンと入れ違うように、愛香のクライアントで、日本有数の財閥令嬢である玉村依子(木南晴夏)が来訪。とある有名な温泉旅館に一緒に行こうと愛香を誘う依子。そこは、ひっそりと人里離れた山奥に、まるで心霊スポットのような様相でたたずむ「浜梨館」という名の温泉旅館。
宿のおかみ・久仁子(釈)から、“いづな様”と呼ばれるキツネの神様の話を聞かされる愛香。「浜梨館」では、江戸時代から“いづな様”を祭っており、“いづな様”のおかげで「浜梨館」だけが盛況であったこと。また月に一度、浜梨家の者が儀式を開き、そこで“いづな様”に祈祷すれば、どんな願い事もかなうといわれていた。
愛香らは久仁子の案内で儀式が開かれる間に着くと、すでに先客が。儀式が始まるまで、たわいもない話しをしている中、貴族探偵(相葉雅紀)が、とある大手商社の重役の娘を連れて姿を表す。
アバンチュール中、香苗が“いづな様”の儀式に参加したいと言い、エスコートで来たのだとか。
あきれ返る愛香を尻目に、儀式は滞りなく終了。しかし翌日、儀式に参加していた男性の遺体が浴室で発見。何者かに頭部を殴打され殺害されたのは明らかで、一堂が驚がくする中、参加者からは“いづな様”の祟りだ、という声が上がる。
釈はドラマ出演に当たって「今回、私が演じさせていただくのは、かなり謎めいたおかみで、演じる際には監督からも緩んだ表情や笑顔を見せないように言われています。周りの皆さんが演じるキャラクターがそれぞれ、ぶっ飛んでいるので、それに引きずられず、おかみのおどろおどろしさが伝わるように演じたいと思います」。
また、相葉との共演については「これまでバラエティーではご一緒したことがあったのですが、今回、ドラマでは初めてとなり、相葉さんが貴族の衣装を着られて、貴族の世界に入られ、貴族を演じられている姿を見た時は、率直に『あ、貴族様だ』と思いました。貴族のオーラを感じましたね」と印象を語った。
最後に「監督から、私が出ると“一瞬で犯人っぽい匂いがする”と言われたのですが、おかみが怪しいのでは? という目線で見ながらも、第4話は、これまでで一番おどろおどろしい『貴族探偵』になると思いますので、そこを楽しんでいただければな、と思います」と視聴者へのメッセージを送った。
毎週月曜夜9.00-9.54
フジテレビ系で放送
※5月8日は夜9.00-10.09