松たか子、新型軽電気自動車「日産サクラ」の発売に「事件なんですよ!大ニュース」と笑顔でコメント
日産自動車株式会社が新型軽の電気自動車「日産サクラ」の発表披露会を5月20日開催。そのCMキャラクターに松たか子が起用されたことを発表した。
イベントに登場した取締役副社長の星野朝子は「本日の発表は、歴史の1ページに刻まれる日になると思っています。日産にとっても、日本にとってもカーボンニュートラルに進むという意味で、本当に大きないわゆるエポックメイキングな日になるのではないかと思っています」と挨拶。
その後、CO2をいっさい出さない日本専用モデルの軽の電気自動車「日産サクラ」がお目見え。星野社長は、走行性能や静粛性、空間の広さや乗り心地の良さなどの具体例を上げながら「日産サクラ」の特長を説明。「電気時納車がどんなに楽しい走りを提供しているのか、販売店でぜひ体験していただきたいです」と笑顔で話した。
イベントでは、そんな「日産サクラ」のTVCMも放映。松たか子がサクラの花びらの演出の中、爽やかに同車を走らせ「電気の時代だね」と締めくくる内容に。CMソングには、人気ロックバンド・マカロニえんぴつが楽曲提供した6月22日リリースの新曲「たましいの居場所」が決定。このCMの特別バージョンとして、マカロニえんぴつと松がともに歌唱したものが起用されている。
さらに、この日は松からのビデオメッセージも。松は同車に乗った感想について「先日撮影で試乗させていただきました。 とても軽やかなんだけれども、力強い走りで、 軽自動車なのかと、とても驚きました。そして充電も、とても簡単で手軽にできることだとか、デザインなど細やかな心配りがされていて、とても感動しました」と笑顔でコメントした。
その後、松と星野副社長の対談映像で松は「充電もすごい簡単ですよね、軽くて、美顔器の充電よりも簡単なんじゃないかなって思っちゃいました」と嬉しそうな様子。さらに、星野から「この車で松さんだったら、どこに行きたいですか?」と問われると、松は「子どもを乗せて、いろいろなところに行きたいですけどね。オープンな感じで、気軽に乗れる車だと思うので、生活の中の何気ないお出かけにも使えたらいいかなと、思いました」と回答。
最後に「どんな人におすすめしたいか?」を問われると、サクラと言う名前や、ピンクゴールドのラインと聞くと、女性向きなのかなと思いきや、性別を超えて楽しめそう」とコメント。「電気自動車だとか(アクセルペダルだけで自在にコントロールできる)e-Pedal Stepというような、初めての機能を解決する方もいるので、一歩踏み出して実感してもらえればいいなと思います」と続けた。
この発言を受けて、星野が「やっと軽の電気自動車ができたので」というと、松は「すごい!事件なんですよ!大ニュースです」と満面の笑み。「側にいてくれる優しい存在に、サクラがなってくれたら」とCMキャラクターとしての意気込みを述べた。