ドラマだけど本気のグルメも見どころ!「ビリヤニ」のおいしさを絶賛
ーーもどかしい恋愛と奇抜でコミカルな妄想シーン、さらにグルメの要素も加わっているところがこのドラマの魅力ですよね。今回一番印象に残った料理をそれぞれ教えていただけますか。
平岡:僕は第1話の焼き鳥弁当がすごく美味しかったので印象に残っています。今までに食べたことがないような焼き鳥弁当でした。
本仮屋:私は第4話のビリヤニがすごく印象に残っています。コロと一緒で私も本作の撮影までビリヤニを食べたことがなかったので、それをお芝居にも生かしたくて撮影当日に初めて食べたので、あのシーンのコロのリアクションは本物です(笑)。スパイスの味はしっかりあるのに意外とアッサリしてましたよね?
平岡:ちょっと薬膳っぽい味でしたけど美味しかったですよね。
本仮屋:細長いお米がパラパラと軽くて新食感でしたし、スパイスが効いているせいか食べているうちにどんどん元気になっていったので、疲れた体にビリヤニはおすすめです。
トレンドの“グルメ系ドラマ”は日常のオアシス
ーー「孤独のグルメ」や「深夜食堂」、「ワカコ酒」はシリーズ化し、他にも様々なグルメ系のドラマが人気です。そういった状況をお2人はどのように感じていますか?
本仮屋:「片恋グルメ日記」のパート1放送後から、女子が妄想したりおいしいご飯を食べまくる作品がすごく増えているように感じます。それはきっと「片恋グルメ日記」がたくさんの視聴者のみなさまに愛されたからなのではないかなと。そうやって自画自賛しながら他の作品を勝手に見守っています(笑)。特に女性が妄想するドラマって「片恋グルメ日記」以前はあまりなかったと思うんですよね。妄想ってちょっと恥ずかしかったりするから。だけど“女子だって妄想する”みたいな世の中になって、そういった作品が増えていることが素直にうれしいです。
平岡:僕にとってグルメ系のドラマは日常のオアシスみたいな存在で、観ているだけで行きつけの居酒屋にいるような感覚になるんです。あとサウナ系のドラマも観ていて心地良いので、この2つはこれからも人気が続くと思います。
ーー最後に本作を楽しみにしている方にメッセージをお願いします
本仮屋:パート1を愛して応援してくださったみなさんの期待に応えられるよう、パート2では前作を絶対に超えなきゃいけないというプレッシャーのなか全力で作りました。そして素晴らしいパート2になったという自信があります。もちろんパート1をご覧になっていない方でも楽しめる内容になっていますので、是非ご覧ください!
平岡:ホッコリしたりやきもきしたり、笑えたりお腹が空いたり(笑)、いろんな要素が盛りだくさんで楽しいドラマになっています。観終わったあとにおいしかったと思っていただけたらうれしいです。
本仮屋:え? どういうことですか?
平岡:ドラマを料理に例えてみました(笑)。
本仮屋:なるほど(笑)。二人の恋はもちろん、料理と妄想、そして今回も現実の八角さんとコロが妄想する八角さんとのギャップがすごいので、是非そこも楽しんでください!
取材・文=奥村百恵
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