――「モニタリング」がゴールデン放送10年目突入ということで10年を振り返っていただこうと思います!
10年!僕、10年もやってます…? (信じられない様子で) そうですか…僕、10年!? 10年という感覚ないですね…!
――初めて「モニタリング」の収録に参加した時のことは覚えていらっしゃいますか?
自分がレギュラーとして参加させてもらうというのが、うれしくもあり緊張もしました。色んな方の反応が楽しく、人間観察の観点も面白かったですね。
――10年、スタジオ収録でご一緒されているモニタリングファミリーの皆さんとの雰囲気はいかがですか?
お互いに良い距離感で、スタジオでみんなで話している空気感が好きですね。正直、スタジオで話してるところだけで2時間放送できると思う(笑)。それぐらい楽しいですね。いつかモニタリングメンバーで2時間まるまるトークだけするという回もやりたいです!
一見ばかばかしい瞬間でも、そこに人の可笑しさが表れる
――初期の頃の企画で、お気に入りの企画はありますか?
自動販売機に話しかけられたらどんな反応をするかをモニタリングする企画は、自販機と人間が話している光景が面白くて好きです。グッと感動する時もあるんですよね。機械を相手にしているから、人間も普段話せないようなことも話せたりして奥深さも感じますし、また見たいですね。
あと、ブラックマヨネーズ・吉田さんの企画「吉田モニタリング」も好きです。“居酒屋でリーゼントがビールに刺さって寝ていたら起こす?起こさない?”とか、“人とすれ違う時「あっ!あっ!」が異常に長く続いたら引き返す?突破する?”という企画が特に印象に残っています。
一見ばかばかしい瞬間でも、そこに人の可笑しさが表れるじゃないですか。そういう部分を突いてくる吉田さんの感性は秀逸ですし、吉田さんの発想も大好きなんですよね。