湊晃役/草川拓弥コメント
オファーをいただいたときは、とてもうれしい気持ちと同時に自分で大丈夫かと不安を感じました。ですが、原作そして台本を読んでいくにつれ“みな商”の世界観に引き込まれました。
読んでいてこっちが照れてしまうくらいキュンと胸が鳴る感覚がして、「あぁこれを映像で表現したい」と思えるようになりました。
湊は弱くて脆くていつも何かから逃げて、さえない人生だけど、人に対しての思いやりは誰よりも持っていて、自分よりも周りの人を優先するところが愛しいなと思いました。
自分も湊と同じで甘いものより、お酒のつまみや塩気があるものが好きなので、「湊の気持ちが分かる!」と思いました(笑)。
1つ1つのシーンを繊細に大切に演じていき、面白く美しい恋愛作品を作りたいです。“主演”と言う二文字を背負うのは人生で初めてなので、プレッシャーはありますが、とにかくその時の一瞬一瞬を楽しめればと思っております。
初めての主演作品。原作ではまだ明かされていないその先までを演じます。原作ファンの方やドラマが好きな方、応援してくれている方に誠心誠意届けるので、温かい目で見守ってください。
香月慎太郎(シン)役/西垣匠コメント
出演が決まったときはとてもうれしかったです。原作・台本を読ませていただいて、今まで演じたことのないクールで色気のあるキャラクターですが、見てくださる皆さんに愛されるシンを作り上げていきたいなと感じました。
また、ピュアで見ていてほっこりする恋愛を湊さんとシンが繰り広げているので、そのような作品の雰囲気は大切にしていきたいです。シンはとにかく真っすぐな男だなと感じました。思ったこと、感じたことをストレートに相手にぶつけていく印象です。
僕も何かにハマったり、好きになっているときはシンと同じくらい執着してしまうので、原作を読んでいて共感の嵐でした(笑)。「あ、自分もよくこういうこと考えるなぁ…」というせりふも多いので、シンに近い部分はあると感じています。
シンの全ての言動の根源には“湊さんへの愛”が詰まっていると思うので、どんなシーンでもその愛情を大切に演じていきたいです。
そして、真っすぐでピュアでちょっと不器用なかわいらしいシンになるように、草川さんや監督とたくさんコミュニケーションを取りながら演じていきたいと思います。
湊さんとシンの愛おしくも、もどかしい恋愛模様がこの作品の見どころだと思います。シンのガンガン攻める部分や、原作でも登場した胸キュンシーンも盛りだくさんなので、ぜひ楽しんでいただきたいです。
そして、このドラマを見て自分の大切な人を思い出したり、自分も真っすぐに気持ちを伝えてみようと思っていただけたらうれしいです!