<SKE48>小室哲哉プロデュースの新公演がスタート! 青海ひな乃「私たちの目標はSKE48の“入り口”をつくること」
石塚美月:私はこの約2カ月間のレッスンで、すごく自分と向き合えた気がします。自分の苦手な部分とか、今まで避けてきてしまった部分とか、そういう壁にぶつかったことで少しは前よりも成長できたんじゃないかなって思います。でも、まだまだ成長したいですし、これからもチームS全員でもっともっと良い公演を作っていきたいなと思います。
中坂美祐:このレッスン期間と本番で、何回もチームSになれてよかったなって思うことがありました。特に、全員で円陣を組んだときと、幕が開いたときにオレンジ色染まった客席を見たときに、チームSになれてよかったなって心の底から思いました。普段はなかなか泣いたりすることはないんですけど、感情がぶわっとこみ上げてきて、本当にチームS
って最高だなって何度も思いました。もっともっとこのチームSで上を目指して、いつかいろんな人にSKE48とチームSを知っていただけるようになりたいなと強く思いました。
鬼頭未来:2カ月間レッスンをしてきて、自分で言うのもあれなんですけど、すごく成長できたかなって思います。普段やってこなかったような曲もあって殻を破れたような気もするし、チームSに昇格してから(新型コロナウイルスの影響で先輩メンバーと一緒に)あんまり活動できずに新公演のレッスンに入ったので、先輩方と全然お話しできていなかった状態だったんですけど、この2カ月で先輩方1人1人とお話しさせていただきましたし、パフォーマンスを見て「ここがすてきだな」って思うことも多くて、チームSに昇格できて新公演の初日を迎えられたことが、本当にうれしいなって思います。これから何年も続いてほしい公演ですし、夢は大きく、ドーム級の広さでこの公演ができるくらい、19人ですてきな公演を作っていけたらなと思います。
赤堀君江:新公演って自分がどれだけ「やりたい!」って願っても簡単にできるものじゃないし、今自分がSKE48にいて、チームS 19人で初日を迎えることができて、本当にすごくうれしいです。レッスン期間で、これからのチームSやSKE48に絶対にプラスになるような心の成長も感じられたし、パフォーマンス面も今まで考えたこともなかったようないろんなことをみんなが考えて、今チームSはみんなで同じ方向を向いているので、絶対にコレはSKE48にプラスになるし、これからチームSがSKE48を引っ張っていくための“種”がちょっと芽吹いたなって思うので、もっともっと成長していけるように、この公演を通していろんな方に知っていただけるように頑張りたいと思います。
杉山歩南:私はチームSの中では一番後輩になる10期生なんですけど、10期生は昇格するときに新公演が始まるという発表がされている状態だったので、そんなチームに入れることがすごく誇りに思えたし、ちょっと不安だなっていう気持ちももちろんありました。でも、同期も先輩もすごく優しくて、こんなにすてきな初日が迎えられてうれしいです。あと、公演を通して維持することの難しさに気付かされました。昨日はできていても、朝起きたらできなくなっていたとか、気持ちの面でも維持するということがすごく難しいなと思いました。だけど、私たちなら絶対にできるなって今日確信したので、どんどん成長していくチームSをこれからも見守ってくれたらうれしいです。
仲村和泉:今日まで本当に暗くて長いトンネルをずっと進んでいるような、出口はどこなんだろう?みたいな感覚で、ずっとみんなで進んできました。時には泣いちゃったりするときもあったんですけど、こうやって19人みんなで手を取り合ってスタート地点になる出口を見つけることができたので、本当によかったなって思いましたし、幕が開いた瞬間、「自分たちはこの景色を見るために今までやってきたんだ」って思えました。チームSは遠慮しがちなところもあるので、これからはハングリー精神を持って、みんなでガツガツいきたいと思います。
都築里佳:自己紹介のMCでもお話ししたんですけど、8年半くらい前に、本当だったら当時のチームSでオリジナル公演の初日の幕が開いてたはずなんですけど、まあいろいろありまして(笑)。私自身、同期はオリジナル公演を迎えることなくどんどん卒業していって、自分もオリジナル公演を経験することなく卒業していくんだろうなって思っていても、やっぱり「できるかもしれない」という希望を一度見たままやめたくなくて。粘り続けていたらこうやって小室さんと木根さんが楽曲を作ってくださって、夢はかなうんだなって思いました。できると聞いたときは本当にうれしかったんですけど、みんなが言っていた通り、今日まで落ち込んだり、泣いたり、笑ったり、悩んだり、いっぱいして。でも、そうやって19人でぶつかり合って背中を押し合ったからこそ、今日ちゃんと初日の幕開けを迎えることができたんだろうなと思います。本当に頼もしい後輩たちに囲まれて、私は本当に幸せだなと思ったし、この子たちだったらあの頃のチームSに勝てるなって、自信を持って言えるような、そんな初日だったと思っています。だけど、ここがゴールではなくスタートだと思っているので、これからも成長していくチームSを見守っていただけたらなと思います。
竹内ななみ:16人で公演をやるのがそもそも2年ぶりなので、「普通の公演ってこんな感じだったんだ」って、12人の公演に慣れてしまって忘れていたんですよ。(ステージ上で)横を見たらすぐ近くにメンバーがいて、こんなに頼もしくて、こんなに安心できるんだって思える初日でした。16人だからこそユニット曲も披露できて、私はチームSに昇格してからユニット曲を披露したことがなかったので、本当にうれしかったです。16人で、ユニット曲もある公演で、以前の公演に戻ることができた気がしてすごくうれしかったです。