「Paradox Live」パシフィコ横浜ライブレポート 梶原岳人、花江夏樹、諏訪部順一ら総勢26名が熱唱
夜公演には小野賢章、諏訪部順一も登場!
夜公演は、満を持しての登場となる伝説のユニット・武雷管(小野賢章、諏訪部順一)に大きな注目が集まっていたが、なんと昼公演に披露した楽曲に加え、1夜限りのスペシャルサプライズとして、チームの垣根をこえたシャッフルプロジェクト“ Shuffle Team Show ”を披露。
会場が大歓喜につつまれると、登場したのは、BAEとThe Cat's Whiskers、異なる音楽性を持つチームのメンバーがタッグを組んだ「New & Classic」(梶原、竹内、林)。シャッフルだからこその新鮮なパフォーマンスに客席のペンライトも大きく揺れ動く。
続いては、ボイスドラマで過去エピソードが描かれた2人「屋上のトモダチ」(寺島、豊永)。「Rooftop」の情感的なポエトリーラップで観客を魅了すると、息つくまもなく、ド派手なホーンのイントロが鳴り響く。登場したのは、悪漢奴等・カシラの運営する“CLUB CANDY”で働く、チームCLUB CANDY(96猫、近藤、志麻、畠中)による“ギラギラCANDY NIGHT”。
まるで夜の街の豪華絢爛な喧噪のように1フレーズごとに4人が目まぐるしい速さで掛け合う、まさに“ギラギラ”なパーティチューンに会場の熱量はさらに上昇していく。勢い途切れることなく登場したのは、SUZAKU & KANATA (梶原、小林)。お互いをあおりあうビーフとアンサーさながら、まさにラップバトルなアツいパフォーマンスで観客を魅了した。
サプライズで披露された“Shuffle Team Show”について、志麻は「ボイスドラマでしか描かれなかった“CLUB CANDY”が歌でも表現できて嬉しかった」とコメント。
キャストも今回のシャッフル企画について、念願の様子で歓喜の思いを語った。土岐が「後半も盛り上がっていきましょう!」と呼びかけ、昼の部と同じく4チーム、それぞれの代名詞とも言えるような楽曲を次々と披露。
全17曲を歌唱すると、会場には地響きのような音が鳴り響く。雷が落ちる衝撃音と共に、ステージに現れたのは、伝説のユニット・武雷管(小野、諏訪部)。満を持して降臨した2人が「BURAIKAN is Back」を王者の風格で堂々と披露。
曲中では、小野が「オマエラ 全員調子どうだ」と挑戦的に観客へとなげかけると、会場ではペンライトを大きく振って熱狂。煌びやかな衣装と輝くミラーボールが会場を照らす中、圧倒的な貫禄でパフォーマンスを終えた。
2023年にアニメ化決定
夜公演のラストを飾ったのも「Rap Guerrilla -Paradox Live All ARTISTS-(梶原、96猫、竹内、林、花江、寺島、小林、豊永、近藤、志麻、土岐、畠中、矢野)。
昼・夜で出演者のみならず、セットリストも変えるという嬉しいサプライズもありながら、夜公演も盛況のうちに幕を閉じたかと思いきや、モニターには特報映像が。なんと、2023年に待望のアニメ化が決定。思わずこぼれた歓喜の声とともに、会場は鳴り止まない拍手に包まれた。
エイベックス・ピクチャーズ
発売日: 2022/07/27
エイベックス・ピクチャーズ株式会社(Music)