俳優の小芝風花が6月7日、都内にて開催された「映画 妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-」完成披露上映会に、松本まりか、毎熊克哉、豊田裕大、池谷のぶえ、大倉孝二、望月歩、豊島圭介監督と共に出席。望月演じるAITOに対してときめく演技をするシーンに「恥ずかしい!」と声を上げる一幕があった。
2020年7月クールにテレビ朝日系の土曜ナイトドラマとして放送された「妖怪シェアハウス」。その続編「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」に続いて映画化される本作では、妖怪らとシェアハウスをする主人公・目黒澪(小芝)が、映画の“鍵”を握る運命の恋の相手・AITO(望月)と出会う。
小芝風花、続編、映画化の次は「ハリウッドデビューじゃないかって」
同シリーズの映画化に小芝は「『これが映画化になるんだ』とびっくりしました。ドラマのシーズン1を撮影してる時に、冗談で『妖怪がいっぱいいるからシーズン2とか映画とかできますよね』と言っていたら、まさか本当に映画で帰ってくるとは思っていなかったので『言ってみるもんだな』と思いました(笑)」とコメント。
続けて「本当にシーズン2と映画化が実現したので、ちょっと調子に乗っていて『次はハリウッドデビューじゃないか』っていう話をしています」と笑った。
撮影については「映画が想像以上にカオスでした」と告白。「シェアハウスメンバーが闇落ちしてしまうんですが、ドラマで闇落ちされていた妖怪さんたちとまた一風変わった闇落ちの仕方をしていて、めちゃくちゃ面白くなっています」と明かした。
ときめく姿を「監督に見られるのがめちゃめちゃ恥ずかしい」
今作では、望月演じるAITOに小芝演じる澪がときめく場面も。
小芝が「監督にときめいている姿を見られるのがめちゃめちゃ恥ずかしくて。監督とは『妖怪シェアハウス』の前に別の作品でもお世話になっていて、それも結構ふざけた作品だったので…(笑)。変な顔をすることはあっても、ときめいている顔を見られることはなかったので」と打ち明けると、豊島監督は「あんな顔するんですね」とにやりとほほ笑んだ。
小芝は「恥ずかしい!」と声を上げつつ、「AITOがすごくすてきな男性で現れてくれたので、いい顔を引き出してもらいました。ありがとうございます」と望月に感謝。望月は「え?」と照れ笑いを浮かべながら「すごくかわいかったです」とうなずいていた。
「映画 妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-」は6月17日より全国ロードショー。
◆取材・文=山田健史
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発売日: 2022/09/28
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