美尻トレーナーSATORIの『目指せ！MFボディ』2カ月集中ワークアウト＜第1回／自己紹介＞

グラビア芸能一般連載

2022/06/10 17:01

美尻トレーナーSATORIの『目指せ！MFボディ』2カ月集中ワークアウト(C)中山雅文

TikTokフォロワー10.5万人、Instagramのフォロワー1.5万人のキュートな美尻トレーナー・SATORIさん。“お尻から人は変われる”をモットーに、女性が自信を持ってハッピーになれる美しい身体づくりをサポートしている彼女が、「美尻美脚になれるトレーニング」を伝授する短期集中連載がWEBザテレビジョンでスタート！　第1回は、SATORIさんがどうして美尻トレーナーになったのか、その経緯を紹介します。

初めまして！　美尻トレーナーのSATORIと申します。東京・赤坂にある会員制ジム「LUX GYM」でパーソナルトレーナーを務める傍ら、TikTokやインスタグラムなどのSNSで美しくなるための情報を発信しています。私はトータルビューティーと呼んでいるのですが、トレーニングに加えて、爪や肌、髪の毛、洋服などの見せ方、そしてマインドなど、美しくなるための全てのことをレクチャーしています。

体操選手時代から憧れていた丸みのあるボディを実現！

私は５～20歳まで器械体操をしていたのですが、当時は華奢な体がコンプレックスでした。しかし、体操選手としてはその細さが売り。華奢な体型で手足を長く使って演技をする子という印象をつけるために、体型を維持していました。その当時からメリハリあるボディに憧れていましたが、実現するためはかなりの覚悟が必要でした。

20歳の時、まずは細い身体からメリハリのある体にするために約半年かけて16kg増量し、そこからトレーニングをして絞っていきました。毎年、冬になると4kg程増量し、脂肪をつけてから高頻度でトレーニングをして、水着などの撮影が入る夏に向けて4kgぐらい絞り、と身体にメリハリを出してきました。

それを毎年繰り返し、23歳の時に今の体型にたどり着きました。窓辺に寝転ぶこの写真はお気に入りなのですが、お尻にちゃんと丸みがあることに加えて、背中を鍛えないと出せないS字ラインなんです！

理想を追い求めているうちに自分自身がトレーナーに！

私の理想は、胸とお尻はプリッと上向きで手足が細く長い体型。ですが、当時見てもらっていたのが男性トレーナーさんだったので、理想とするトレーニングとズレがあるなと感じていました。それに男性トレーナーさんだと女性ならではの悩みが言いづらいこともあります。そんな時、もしかしたら自分のように困っている女性がいるのではないかと思い、トレーナーになることを決意しました。

私が実践しているトレーニングは、体操で培った「身体を作るノウハウ」を基に、まずは自分の身体で試してからメニューづくりをしています。この連載では、MFボディ(峰不二子ボディ、モストファビュラスボディなどを意味する造語)になるために、1人でもできるメニューを初級、中級、上級と分けて展開していきますので、ぜひチャレンジしてみてください。最後まで進むと、綺麗なお尻のラインが作れていること間違いなしです！

トレーニング前には必ず筋肉をほぐすストレッチを！

皆さん、トレーニングをする前には必ずストレッチをしましょう。なぜかというと、何もせずトレーニングに入るということは、ボロボロの車を急発進させていることと同じで危ないからです。使っていない筋肉は固まってしまって関節可動域が狭くなっているので、ストレッチで広げてあげることが大切です。

ストレッチポールや巻いたバスタオルなどにのり、肩甲骨周りを動かすだけでもOKです。普段、足を組んだりする人は前腿（もも）と裏腿のストレッチも行った方がいいですね。しなやかで女性らしい体を作るにはストレッチは欠かせません！

〈SATORIコラムその1〉SATORI流食事ライフハック

連載では、トレーニングメニューとは別に知っておくとさらに美しくなれる情報も紹介していきます。第1回の＜SATORIコラム＞のテーマは「SATORI流食事ライフハック」です。

ダイエットやボディメイクのための食事というと“ブロッコリーとささみ”というイメージが強すぎませんか？　トレーニングをしている方は、タンパク質を中心とした食事を心がけている方が多いと思いますが、魚を食べる方は少ない気がします。しかし、魚はタンパク質の中でも栄養価が高いので私は魚ばかり食べています。カツオのたたきや鱈のホイル包みなどは、調理が簡単なのに高タンパク、低脂質でものすごくオススメです。

SATORIさんの食事メニューの一例。鱈のホイル包みは簡単に作れてしかも美味しい！提供写真

ちなみに、炭水化物のご飯は敬遠されがちですが、実は炭水化物を抜くとトレーニングをした時に筋肉を分解してエネルギーを作ってしまうため、筋肉が付きづらくなってしまいます。バランスよく、ご飯も必ず食べましょう！

身体の仕組みについて、皆さん興味が湧いてきましたか？　しっかりと基礎知識を学んだところで、第2回からは「美尻美脚」になるための実践トレーニングに入っていきますのでお楽しみに！

(撮影＝中山雅文、取材・構成＝及川静)

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。