森口博子「60歳になってもガンダムを歌います!」
5月27日(土)夜8時放送の「BS11特別番組『Anison Days』」(BS11)の収録が都内で行われ、収録後に森口博子、酒井ミキオ、影山ヒロノブの囲みインタビューが開催された。
同番組はMCの森口と酒井がゲストに影山を迎え、青春時代を過ごした80年代、90年代の思い出のアニソンをライブとトークで送る音楽特番。ライブでは影山による「薔薇は美しく散る」(アニメ「ベルサイユのばら」主題歌)、森口の「ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~」(映画「機動戦士ガンダムF91」主題歌)など、数々の名曲が披露される。
トークでは、今年デビュー40周年を迎える影山の経歴を振り返るほか、アニソンの歴史をプレーバック。3人から飛び出す数々のエピソードは必見だ。
収録を終えた影山は番組について、「アコースティックなどの新しいアレンジで曲をやれる番組は初めてで新鮮だったし、その曲にまつわる話などを森口さんのパーフェクトなMCで引き出してもらえて(笑)。最高のアニソン番組だと思いました」と満足げに語った。
酒井も「影山さんや森口さんのバックで鍵盤を引くという貴重な体験をさせていただき、ミュージシャン冥利につきます。トークは「なんでそんな言葉が出てくるのだろう!」というような、森口さんの回しに感動しました(笑)」とコメント。
2人から褒められる形となった森口は「大好きな影山さんに来ていただき、演奏もミッキー(酒井)さんたちにやっていただき、収録を忘れるぐらいでした。大好きなことをみんなで語って歌っていたら、時間があっという間にたってしまいました」と、番組に夢中になっていたことを明かした。
番組内のトークパートでは、森口が「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」のヒットのおかげで芸能界を辞めずに済んだというエピソードも。それについて問われた森口は「歌手・森口博子を救ってもらったし、これからも一緒に生きていくと思います。アニソンは運命の出会いでしたし、60歳になってもガンダムの新しいシリーズを歌います!」と宣言した。
最後に3人はそれぞれ、「シンガーとしてのびのびと歌えました。ファンの人にも、そうでない人にもぜひ聞いてもらいたいです」(影山)、「生楽器のアコースティックで演奏すると、アニソンはこれだけホットなものになるということを伝えられれば」(酒井)、「アニソンを通じいろいろなことがよみがえってくる番組だと思います」(森口)と視聴者へメッセージを送った。
5月27日(土)夜8.00-8.54
BS11で放送