X JAPANのギタリストで、ソロアーティストとしても活躍していたhide(ヒデ)の遺した音楽を世に届けるため奮闘する弟と仲間たちの軌跡を描いた映画「TELL ME ~hideと見た景色~」が、7月8日(金)から全国公開される。
本作の完成を記念した完成披露上映会が6月15日に実施され、主演の今井翼をはじめ、塚本高史、JUON、塚本連平監督の4名が登壇。撮影の思い出、作品の見どころ、hideへの想いなどについて語った。
hideの盟友YOSHIKIのコメントも公開
イベント冒頭、X JAPANのリーダーでhideの盟友であるYOSHIKIから「hideの遺した音楽や芸術を、こうして世の中に語り継いでくれることに感謝します。YOSHIKI」とコメントが届いたことが明かされる。
さらに本作の原作「兄弟 追憶のhide」の著者であるhideの実弟・松本裕士がサプライズ登壇し、主演の今井翼と本イベントで初対面を果たした。終わりには、会場にはキャスト陣への割れんばかりの拍手が鳴り響き、イベントは盛況のうちに終了した。
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「TELL ME ~hideと見た景色~」ストーリー
1998年5月2日、X JAPANのギタリストとして、ソロアーティスト(hide with Spread Beaver / zilch)として活躍していた、日本を代表するロックミュージシャンhideが急逝。葬儀には約5万人が訪れ、日本中が早すぎる別れに涙し社会現象に。hideのマネージャーを務める弟・松本裕士(ひろし)は、兄・hideと過ごした子供時代から今までの日々を思い返していた。制作途中だったアルバム、そして既に決定していた全国ツアー、hideの音楽を世に届けたい。兄の意志を継いだ裕士は、hideと二人で楽曲を制作していたhideの共同プロデューサーI.N.A.ら仲間たちとともに動き出す。hide本人不在という異例の状況下で奮闘する裕士とI.N.A.だったが、彼らの前に様々な困難が立ちはだかる…。
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