マーベル・スタジオの最新作であるオリジナルドラマシリーズ「ミズ・マーベル」(毎週水曜昼4:00、ディズニープラス独占配信)の第2話が6月15日に配信された。本国アメリカでは先週配信の1話に続いてTwitterのトレンドにランクイン。不思議なパワーを宿した主人公・カマラがヒーローへの道を歩み出す様子と共に、ティーンエイジャーらしい恋のときめきが描かれた。(以下、ネタバレがあります)
女子高生ヒーローへの道
同作は、マーベル・スタジオが製作し、「アイアンマン」「インクレディブル・ハルク」「マイティ・ソー」などヒーローの活躍を描くMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズの新作。
主人公は、そのMCUの真骨頂ともいえる、人類の危機に立ち向かうためヒーローたちが集結した究極のチーム“アベンジャーズ”オタクの女子高校生、カマラ・カーン(イマン・ヴェラーニ)。アベンジャーズのなかでもキャプテン・マーベルに憧れる彼女がある日突然、強大な力を手に入れ、ヒーローとして覚醒していく。
日本語吹き替えでは、カマラの声を松岡美里が担当。そのほかカマラの親友・ブルーノ(マット・リンツ)を新祐樹、ナキア(ヤスミン・フレッチャー)をファイルーズあいが務める。
第2話はカマラのときめく出会いと、自身に宿ったパワーを使いこなせるように特訓する様子が描かれた。
恋する乙女な主人公がかわいい!
第1話では、学校で名前を間違う教師や同級生に意地悪をされても何も言えなかったカマラ。しかし、特殊なパワーがあることが分かった第2話では軽やかに対応していく明るさを見せた。
そして、1歳上の転校生のカムラン(リッシュ・シャー、CV:増田俊樹)にときめき、連絡先の交換ができると、帰宅するや1963年に発売されたザ・ロネッツの大ヒット曲「Be My Baby」に合わせてノリノリのダンスで感情を表現した。
カマラを演じるイマンのキュートな表情は、見ているこちらも心が弾むほど。また、カマラを少なからず思っているような親友・ブルーノが嫉妬する様子も青春の甘酸っぱさを感じさせた。
視聴者からは「恋して鮮やかな空想の世界が広がる演出も素敵だった」、「若者の青春、恋心を覗き見してるようなドキドキワクワクな感じで最高!」「ブルーノがんばれ」といった反響があった。
ヴィレッジブックス
発売日: 2017/09/28