生田斗真と尾上松也が、6月16日に開催されたNetflixドキュメンタリー『生田斗真 挑む』の記者発表会に登壇。高校の同級生である2人だからこそ知る、お互いの両親の話など知られざる仲良しエピソードを明かした。
生田斗真、高校時代の写真を見て「なんかちょっと恥ずかしい」
この日の会場には、高校時代の2人の写真や、公演期間中の写真が数点装飾。これを見た生田は「え、あんな…卒業式の写真だあれ!」と興奮。松也は「うわ、今見ると子供だね……」としみじみ。
写真を見ながら生田は「学生時代の写真、卒業アルバムとかを見ていると、必ず松也くんが隣にいるんです。先生に並び順を決められたわけでもないのに、必ず横にいるっていうのは、なんかちょっと恥ずかしい」と照れ笑い。
これを聞いた松也は名簿が近いからというのもあるとは思うと前置きした上で「でも、本当によく一緒にいましたからね。高校時代は、ほぼ毎日のように、どっちかの家から通ってましたので、 そういう意味では、横にいないのが落ち着かなかったのかもしれませんね」と語った。
「松也くんのお母様が…」と家族の裏の顔を暴露
司会者から「高校時代からの友人だからこそ知る、普段は見せない裏の顔はあるんでしょうか?」とお互いの暴露を求められた2人。
それに対して、まずは生田が「本当に子供の頃からお世話になってるんですけど、松也くんのお母様が、ちょっと話がお好きで、長いんです。それで、松也くんと一緒に食事とかしたときにお母さんから電話が来るんですけど、松也くんが途中でテーブルに電話を置くんですよ。それで30分ぐらいして電話を見ても、まだしゃべってるんです!」と暴露。
しかし記者から「この話、お母様に伝わって大丈夫ですか?」と聞かれると松也は「何度か伝えたことがありまして、それをわかっていてもしゃべりすぎているんです。もうしゃべりに集中して聞いてないことに、気づいてないんですよね。でも、僕も慣れたもんでですね、そろそろかなと思うと、ちょうど“聞いてる?”って言われるんです」と明かした。
また松也は、生田の裏の顔を聞かれ「お父さんが泣き上戸なんですよ。斗真くんは、それを引き継いでいる感じがありますね」と回答。「普段は感動したりすると、この男は友達の中でも真っ先に泣くんです」と告白。
次回コラボは「竜聖の代わりに…」と宣言
質疑応答の時間、『めざましテレビ』(毎週月~金曜朝5:25-8:00、フジテレビ系)から「もし次、おふたりで挑戦したいことはありますか?」と問われると生田は「(弟であり、フジテレビキャスターの生田)竜聖の代わりに、めざましテレビ乗っ取っちゃおうかな」と回答し、松也も「いいね!」と賛同。これを聞いた記者が「ぜひ!」と言うと、生田は「ぜひ、でいいんですか?うちの弟が悲しみますよ?」とチャーミングに答えた。 さらに松也は「俺たちの方が、竜聖よりも上手いかもしれませんからね。あの子、噛みますよ?」「声高くなっちゃうからね?」と盛り上がって見せた。
さらにフォトセッション中は記者からの「学生時代のポーズで」や「ガッツポーズお願いします」などにも快く答えた2人。最後に回ってきたWEBザテレビジョンのカメラにも「どのパターンにしますか?」「なんのポーズでもいいですよ?」と満面の笑みで目線を送ってくれた。
歌舞伎界に足を踏み入れた生田斗真の2ヶ月半に密着
Netflixドキュメンタリー『生田斗真 挑む』は、2021年8月に上演された尾上松也・歌舞伎自主公演『挑むVol.10 〜完〜 新作歌舞伎「赤胴鈴之助」』で歌舞伎の世界に足を踏み入れた生田斗真の約2カ月半に密着したドキュメンタリー。初のかつら合わせをした日から公演を終えるまでの生田斗真に完全密着。生田が未知の世界に挑む葛藤や苦悩、親友との約束を 20 年越しで果たす友情物語、そして日本の伝統文化である歌舞伎の魅力を楽しめる内容になっている。
取材・文/於ありさ
TCエンタテインメント
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