小芝風花が主演した「映画 妖怪シェアハウスー白馬の王子様じゃないん怪―」の初日舞台あいさつが、6月17日に都内で開催。会場には妖怪を演じた松本まりか、毎熊克哉、池谷のぶえ、大倉孝二が劇中の“妖怪フル装備”姿で登場。さらに、小芝と望月歩も劇中衣装でステージに上がったほか、豊島圭介監督も姿を見せた。
映画公開を迎え、観客を前に小芝は「皆さん、こんばんは。目黒澪です」と役名であいさつすると、「お届けできるのがうれしい」と公開したことを喜んだ。続いて、四谷伊和役の松本は「ようやくありのままの姿で皆さんの前に姿を現すことができました。本日は私たちの正真正銘の本物の姿を見届けてください」と役になりきってコメント。その様子に大倉から「この感じでいくのしんどくない?」と聞かれ、笑いがあふれた。
イベントで初お披露目となった妖怪姿はメイクに数時間を要したそうで、毎熊と松本が3時間前後と明かすと、大倉は「僕はすぐなんですよ」と発言。その言葉に松本は「いつも大倉さんはすべてが終わった後にそのままの姿で来られて、すぐにその格好になれるのでいいな~って思ってました」とうらやましそうに語ると、大倉は「これでも重いのよ」と必死にぬらりひょんの頭の大きさをアピール。そんな妖怪たちの姿について小芝は「この姿の皆さんと一緒にシェアハウスしているので、こっちの方が安心感があります」と笑顔で答えた。
また、作品のシェアハウスにかけてどんな妖怪とシェアハウスしたいかと質問が飛ぶと、大倉は「とりあえず妖怪と住みたくない」と即答。すると「楽しかったじゃないですか」と口にする松本に「いま、どういう設定?」と聞き返して笑わせる一幕も。
その後、映画の大ヒットを願って”特製巨大絵馬”が運び込まれると、小芝は「大ヒットして続編希望」とヒット祈願のメッセージを込めて、合掌。そして、「妖怪シェアハウスらしさがてんこ盛り、笑って泣ける作品になっているのでぜひ見てください」と観客に呼びかけ、イベントを締めくくった。
同作は、主人公・目黒澪が妖怪たちと一緒に生活する中で、たくましく成長する姿を描いた人気ドラマの続編「妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪ー」のその後を描いた劇場版。まだ解明されていなかった妖怪たちをおそう“闇落ち”の原因が明かされていく。
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