“楽器を持たないパンクバンド”・BiSHが挑む、初の主演映画「BiSH presents PCR is PAiPAi CHiNCHiN ROCK'N'ROLL」が、現在公開中だ。本作は、ドラマ作品からアート作品まで、六人六色で魅せるBiSHの新しい一面を詰め込んだ異色のオムニバス映画。
メンバー6人に対して、監督も6人。「世界の中心で、愛を叫ぶ」(2004年)などの映画監督・行定勲、サザンオールスターズなどのMVを手掛ける田辺秀伸、ASIAN KUNG-FU GENERATIONなどのMV監督・大喜多正毅、藤井風のMVやドキュメンタリー作品を監督するエリザベス宮地、宇多田ヒカルやお笑い芸人かまいたちのライブ演出などを務める山田健人、BiSHが所属する音楽会社・WACK代表の渡辺淳之介という6名の各界気鋭のクリエイターたちが集まった。
そんなBiSHらしさが詰め込まれた本作について、メンバー6人に撮影秘話などの話を聞いた。
ハシヤスメ・アツコ「この映画もまた新しいことの一つ」
――まずは本作のオファーが来たときの率直な感想を教えてください。
セントチヒロ・チッチ:確かオムニバス映画のお話自体は、3年前くらいにいただいたんですけど…。
ハシヤスメ・アツコ:そんなに前か…。私はこのタイミングで映画をやるんだということに、まず驚いて。BiSHの全員で演技をやるっていうのは、今までしたことがなかったので、それはそれでいいなと。これまでBiSHとして新しいことをいっぱいやってきたので、この映画もまた新しいことの一つだと思いました。
6月10日(金)公開
出演:アイナ・ジ・エンド、ハシヤスメ・アツコ、アユニ・D、リンリン、モモコグミカンパニー、セントチヒロ・チッチ ほか
監督:大喜多正毅、田辺秀伸、エリザベス宮地、山田健人、渡辺淳之介、行定勲
企画・制作:WACK
配給:松竹 映画営業部 ODS 事業室/イノベーション推進部新領域コンテンツ室
映倫:PG-12
主題歌:I have no idea.(BiSH/avex trax)
公式サイト:bish-movie.com
(C)WACK INC.
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