PiXMiX、4人新体制ライブで13曲披露、新アルバムもサプライズ発表<ライブレポート>
東宝芸能が送るアイドルユニット・PiXMiXのワンマンライブ「新体制キックオフライブ」が6月19日に開催された。本ライブはメンバー4名での新体制のキックオフライブ。ライブでは全13曲を披露し、セカンドアルバムのリリース決定もサプライズ発表された。そんなメモリアルなライブの様子をリポートする。
決意新たに、4人で王道アイドルのパフォーマンス披露
この日のライブは、大谷美咲(以下:美咲)、和泉芳怜(以下:芳怜)、武内愛莉(以下:愛莉)、桐島十和子(以下:十和子)のメンバー4名となった新体制のお披露目ライブ。オープニングムービーで東宝らしくゴジラ風の咆哮のSEとともに、新衣装に身を包んだメンバーの姿が映し出されると、会場から歓声が上がった。
1曲目は「Dreamin’Girl」。「いつだって今の信じてる」、「乗り越えていける」といった前向きな歌詞のパーティーチューンからスタート。間髪入れずに、キラキラした音色に4人の笑顔がはじける「シンデレラガールズ」と続き、「Pump It Up!」「你好!~ニーメンハオ~」4曲続けて披露し、MCタイムに突入。
メンバー4人の自己紹介の後に、キックオフライブにちなみ、新衣装の話題が飛び出した。新衣装は、PiXMiXのテーマカラー青を基調にしつつ、メンバーごとに異なるデザインに仕上がっていた。美咲は元気いっぱいのイメ―ジに合ったミニ丈で美脚を披露、芳怜はアシンメトリの個性的デザインで大胆に肩出しのスタイル、愛莉は着物を彷彿とさせるあしらいにショートパンツ&シースルーのスカート、霧島はイメージにぴったりのふわっと広がるプリンセスラインのキュートスタイル。
「新衣装どうですか?変わらず青なんですけれど、黒が入ってます」「さわやかだけど、空気通さないので暑いです(笑)」「大人になりましたね。こんなに肩出してるのははじめて」「袖があると着物みたい」と各々の感想を披露し、笑い合う姿に和やかな雰囲気に包まれた。
バラエティー企画も飛び出した、聴かせる・魅せる後半戦
「飛ばせ!紙ヒコーキ」、アップテンポでエネルギッシュな「学園スローモーション」と続き、「君に届け」では振付に合わせてペンライトが揺れて、会場と一体になった。
続くMCでは、「踊らず伝えろ、楽曲ジェスチャーゲーム」のゲームコーナーへ突入。ルールは「振付は禁止、楽曲を表現するジェスチャ―を30秒間行い、回答者が答える」というもの。ジェスチャーするメンバー1名と、回答者に分かれて行った。
1問目は練習を兼ねて、観客にも見える状態でスタート。正解は「Don’t Look Back」だったが、愛莉のジェスチャーに惑わされ不正解。2問目は美咲。船をこぐ仕草と怒ってるジェスチャ―が伝わり、正解は「ノア」で見事正解。「さすがに5年一緒だからね」と安堵のコメントが飛び出したが、1問目不正解だった愛莉が「私は?」と突っ込んで笑いを誘った。3問目は十和子。祈る仕草と歩く仕草にヒントを得て、「その先へ」で正解。続く4問目は芳怜のジェスチャーに「Pump It Up!」で見事正解。4問中3問正解で罰ゲームを回避した。
美咲が「バラエティーパートとギャップのあるライブを楽しんで」と会場に投げかかけて、ライブは終盤に。
「クリスマスココア」「チョコレート・リグレット」とシングル曲続いて会場を魅了。美咲が「4人体制のキックオフライブということで、“その先”の景色をみなさんと見たいです」と会場に投げかけて、ラスト曲「その先へ」と続き、想いを込めたパフォーマンスで後半戦を駆け抜けた。