竹内涼真、話題作出演への思い「夢中で見た『梨泰院クラス』の世界の一部になれるなら」<六本木クラス・インタビュー>
2020年の大ヒット韓国ドラマ「梨泰院クラス」が「六本木クラス」(7月7日(木)スタート、毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)となり、日本でリメークされる。絶対権力者に立ち向かう男・宮部新を演じるのは、竹内涼真。
オファーに即答で答えることはできなかった
「もちろん僕も、ステイホーム中に『梨泰院クラス』を見ていました。皆さんが夢中になっていましたが、面白かったですよね、やっぱり。さまざまな人間関係にさまざまなエンターテインメントが詰まった作品だからこそ、国を超えてヒットしたんじゃないでしょうか。でも『六本木クラス』のオファーをいただいたとき、即答ではなかった気がします。それはためらいではなく、『何で僕なんだろう?』という率直な思いがあって。けれど大きなチャンスですし、夢中で見た『梨泰院クラス』の世界の一部になれるならぜひ参加してみたいとオファーを受けました」
新は高校時代に起きたある事件をきっかけに、日本最大の外食産業・長屋ホールディングス会長・茂(香川照之)への復讐(ふくしゅう)を誓う。
「復讐劇、ラブストーリー、青春群像劇、見る人によって捉え方が変わると思うのですが、僕は新ってコンプレックスのある人間だと思っていて。そのコンプレックスを乗り越えていくために、あえて自分で壁にぶつかりながら、欠けている部分を埋めていく。そういう物語だと思っています。そこに宮部新の人間くささが出ているんじゃないかな?」