大泉洋、有村架純、Snow Man目黒蓮、柴咲コウ出演映画「月の満ち欠け」特報映像&キービジュアル解禁 公開は12月2日に決定
大泉洋、有村架純、Snow Man・目黒蓮、柴咲コウが出演する映画「月の満ち欠け」が2022年12月2日(⾦)に公開されることが決定した。あわせて、特報映像とキービジュアルが解禁された。
映画は、佐藤正午の「第157回直木賞」(2017年)を受賞した同名小説が原作。愛する妻と娘を失った主人公・小山内堅を大泉が演じる。小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性・正木瑠璃には有村。ソロでの映画出演は初となる目黒は、正木瑠璃と許されざる恋に落ちる三角哲彦の20歳の大学生の姿と39歳の大人になった姿を演じる。また、柴咲が小山内の妻・梢を演じる。監督は廣木隆一が、脚本は橋本裕志が務める。
「月の満ち欠け」ストーリー
主人公・小山内堅(大泉洋)は、愛する妻・梢(柴咲コウ)と家庭を築き、仕事も順調、どこから見ても順風満帆だった。だが、不慮の事故で梢と娘・瑠璃を同時に失ったことで幸せな日常は一変。
深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男(目黒蓮)が訪ねてくる。事故のあった日、小山内の娘・瑠璃が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたという。そして、彼女と同じ名前をもち、自分がかつて愛した“瑠璃”という女性(有村架純)について語りだす。
「今も、ずっと好きですよ」という語りに涙を流すシーンからスタート
解禁された特報映像は主⼈公・⼩⼭内堅が、亡くなった妻・梢の「今も、ずっと好きですよ」という切ない語りに涙を流すシーンからスタート。
続いて映し出されるのは、⼩⼭内の娘と同じ名前を持つ謎の⼥性・正⽊瑠璃と⼤学⽣の三⾓哲彦の姿。三⾓が瑠璃の⼿を取り、どこかへ連れ出すかのように駆け出すシーンから三⾓の暮らす家で過ごす親密な様⼦の2⼈に切り替わる。
お互いに微笑みあい和やかな雰囲気だが、許されざる関係であることを突き付けるように真っ⾚なトランクが宙を舞い、不穏な空気が⽴ち込める。切り替わると、「⼈は命を繰り返す。⽉が⽋けても、また満ちるように」というナレーションと共に出産の喜びを分かち合うかつての⼩⼭内夫婦の姿に。
キービジュアルではお互いに愛し合う⼩⼭内夫婦と、かつての恋⼈たちである瑠璃と三⾓が惹かれ合う瞬間の様⼦を切り取った、どこか対照的な⼆組の姿が写し出される。