SKE48が8期生単独のライブを開催 倉島杏実センターの『前のめり』を披露「8期生が第2章に踏み出すぞってときに披露できてよかった」
終演後囲み取材
――まずはライブを終えての感想をお一人ずつお願いします。
野村:私はこの日をずっとずっと待ち望んでいました。最近のことじゃなくて、研究生の頃からずっと8期生でイベントがしたかったんですけど、なかなかかなえられなくて悔しい思いをしてたので、やっとかなえられてすごくうれしかったし、8期生ってまだまだできるなっていういろんな可能性が見えた1日だったので、これからも期待していてほしいなと思いますし、楽しかったし、本当にやり切りました。
佐藤:「初日」が1曲目だったんですけど、初めの円陣で「8期生の思いが届きますように」って言うのをみんなで決めて、一緒に叫んで曲を始めたんですけど、グッズのタオルに書いてある思いや、それぞれが今日のステージに向けて持ってきた気持ちをしっかりファンの方に届けられたと思います。また新しい気持ちがこれからどんどん生まれてくると思うので、そうなったときにまたライブができるように、8期生でこれからもっと成長していきたいなって思いました。楽しかったです!
井上:本当にただただ楽しくて幸せで、もっとこの8人でステージに立っていたいなって思うくらいでした。観てくださるファンの方の目もとても温かくて、すごくうれしかったです。また新たなスタートを切った私たち8期生が、もっとSKE48にとって必要な存在だと思ってもらえるように、私たちは気持ちを曲やパフォーマンスに乗せてぶつけたので、その思いがちゃんと届いてたらうれしいなっていう気持ちです。
北川:8期生は昔“8期生問題”って言われたりもして、単独ライブをやらせてもらったこともあるんですけど、そのときにすてきなパフォーマンスをお届けできなかったのが私もすごく心残りで悔しかったので、今回こうして自分たちの力でチャンスをつかみ取って、みんなで今日を迎えられて本当にうれしかったです。この企画を通して8期生の絆が深まって、私はもっと8期生のことが好きになったし、もっともっとみんなで成長して夢を見たいと思ったので、これからもみんなで夢に向かって走り続けていきます!
倉島:今日は(自身の)誕生日当日にすばらしい8期生の単独Zeppをやらせていただいて、現実なのか現実じゃないのか、ずっと夢のようでした。私たちが「やりたいです」って言った何百曲の中からマネジャーさんが1曲1曲意味を込めてセットリストを組んでくださって、そのセットリストに合った衣装を私たちが「これがいい」「あれがいい」って選んで、(「積み木の時間」で使用した)積み木もみんなで頑張って作って(笑)、やっとできたZeppだったので、本当に私たちのことをずっと見ていてくれたファンの方に届けられてすごく幸せでした。今回来られなかった方にも来てほしいので、いつかもっとZeppより広い場所でたくさんの方に8期生の魅力、SKE48の魅力を届けられたらなって思います。
石黒:(7期生&ドラフト2期生との勝敗を決した)生放送から約3カ月、名古屋で、8期生単独で立てるライブが毎日楽しみだったし、生放送を見て8期生のパフォーマンスを褒めてくださる方が多かった分、その期待が私たちに自信をくれたなと思っていて、今回のライブはすごく自信を持ってステージに立てたなって思いました。これからもっと成長していけるように頑張ります。
坂本:私は今まで先輩方、7D2(=7期生&ドラフト2期生)とかそれより上の期の先輩方が結構“期”でお仕事をしているイメージがあったんですけど、それより下の8期生以降ってなかなか“期”でお仕事を頂くきっかけって本当になくて。下の期のメンバーはファンの方やスタッフさんから、あんまりできないだろうなって思われてるのかなって思っていました。
でも、こうやってきっかけを頂いて8期生で無事Zeppを実現させることができて、本当にありがたい機会を頂けたなって思いますし、外れちゃったって方もたくさんいるくらい、多くの方に観たいと思っていただけたのが自信にもつながりました。
もっと若いメンバーとか、いろんなメンバーがSKE48にはまだまだたくさんいるので、これをきっかけにもっともっといろんな方にSKE48のことをより知りたいと思ってもらえるライブになっていたらいいなと思います。そして、8期生は“自称”なんですけど、多分一番仲が良い気だと思うので、そういう同期でしか出せない魅力をたくさん伝えられたんじゃないかなと思います。
仲村:今日この同期でZepp Nagoyaのステージに立って、本番中にステージを見渡すと同期しかいなくて。当たり前なんですけど(笑)。同期しかいないのって本当にすごいなって思ったし、同期だけでZepp Nagoyaに立つってことがこんなに幸せなんだとも思いましたし、曲中にメンバーと目が合ったら「今同じ気持ちだ」ってすごく感じられて本当に楽しかったです。今日この8人でまた一つ夢の階段を上れたと思うので、これからもっともっとみんなで手をつなぎながら、また夢の階段を上っていけたらいいなと思います。