モグライダー・ともしげが優勝宣言「守るものができたので、より一層頑張らなきゃと思います」<M-1グランプリ2022>
「M-1グランプリ2022」の開催会見が、6月29日に都内にて行われ、錦鯉、インディアンス、オズワルド、コウテイ、真空ジェシカ、男性ブランコ、マユリカ、モグライダー、ヨネダ2000、司会の川島明、ヒロド歩美アナウンサーが登壇。2021年の王者・錦鯉をはじめ、昨年のファイナリストや今年の有望株が登場し、“漫才日本一”に向けての意気込みを語った。
2001年にスタートし、2022年で18回目を迎える漫才頂上決戦「M-1グランプリ」。2021年は史上最多の6017組がエントリーし、ファイナリスト経験者が続々予選落ち、5組が決勝に初めて進出するという波乱の展開に。
若手が勢いを見せる中、日本中を明るい笑いに包み込んだ超ベテランコンビ・錦鯉の優勝に、スタジオ中が感動に包まれた。ボケの長谷川雅紀は史上最年長50歳での王者とあって、“おじさんたちに勇気を与える存在”として、これまでの「M-1チャンピオン」とはまた違った形での大ブレイクを果たした。
会見冒頭、長谷川は、「あっという間という言葉がふさわしい」と改めてこの半年を振り返った。二人は、多忙かつ“おじさん”故に、周囲には常に体調を心配されているといい、相方の渡辺隆は「(忙しくて)お酒の量が減ったので、血圧の薬がちょっと軽くなりました」と報告。
また長谷川は、睡眠時間が少ないことを明かし「50歳まで仕事がなくて、これまで寝過ぎていたので、これから帳尻が合うのかな」と発言。これに対し、川島は「ワインのような人生ですね」と笑っていた。