第26回「悲しむ前に」では――
安達盛長(野添義弘)が涙に暮れる中、義時は先を見据え、大江広元(栗原英雄)らと頼朝の嫡男・頼家(金子大地)を次の鎌倉殿とする新体制作りを始める。
しかし、比企能員(佐藤)の力が増すことを嫌うりく(宮沢)が、夫・北条時政(彌十郎)をたきつけてこの流れに対抗。鎌倉に不穏な空気が流れる中、頼家は狩りから戻る。
――という物語が描かれる。
公式ホームページの予告動画では、時政が鎌倉殿の跡継ぎを巡って争う比企能員に対して、「勝手に事を進めるな!」と怒りをあらわにし、比企能員も「何が勝手か!」と反発。次の鎌倉殿を巡る御家人たちの争いが勃発する。
また、比企能員は、妻の道(堀内敬子)と娘のせつ(山谷花純)に「鎌倉殿が死ぬぞ」「いよいよ若君の世じゃ」と語る。一方、比企家に先を越されることを懸念したりくは、「比企に全てを持って行かれても良いのですか」と時政をたきつける。時政が全成(新納慎也)に「鎌倉殿を継いでくれ」と頼む中、政子は実衣(宮澤)に「あなたに御台所が務まるものですか!」と告げる。
さらに、矢を放つ三浦義村の姿や、何かに反発する和田義盛(横田栄司)ら御家人たちを止める畠山重忠(中川)の姿も見られる他、義時に語りかける頼時(坂口)の姿も。
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