声優陣の演技に反響
大きな影によって窓、朱鷺子、澪らが相次いで亡くなって血が流れるという展開に加え、ループについての謎が明かされた第12話は、声優陣の熱演が圧倒的だった。
主人公・慎平の声を花江夏樹、潮を永瀬アンナ、慎平の親友で朱鷺子の兄・窓を小野賢章、朱鷺子を河瀬茉希、ハイネを久野美咲が務めている。
ハイネたちに立ち向かう慎平と潮の「人間なめんな」という叫び。代々、自分の家系がハイネに協力してきたことでショックを受ける窓と、母のために協力せざるを得なかった朱鷺子の悲しみ。声の演技により、さまざまな感情があふれ出し、物語に引き付けられた。
さらに慎平は、自分の力ではなにもできないと分かった絶望を抱えつつ、実はヒルコたちに会う前に何かあったときには死んでループしてやり直す覚悟を持っており、隙をついて服毒自殺を。毒に苦しみながら影を倒す覚悟を語る花江の演技は、凄みを感じた。
視聴者からも「声優さんの演技にゾクゾクした」「慎平くんが毒を飲んだ後のシーンの花江夏樹さんの演技のリアルさには鳥肌が立った」「話の展開も凄かったが、声優陣の演技がみんな鬼気迫るものがあって驚いた」といった声が寄せられた。
◆文=ザテレビジョンアニメ部
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/summer-time-rendering
▼ ディズニープラス特集ページはこちら