臼田あさ美、上地雄輔、太田莉菜が、7月4日(月)スタートの「ちょい釣りダンディ」(毎週月曜深夜0:00-0:30、BSテレ東)の記者会見に登壇した。同ドラマは、臼田演じるOL・檀凪子が、会社帰りや仕事の合間など空いた時間で“ちょい釣り”を楽しみ、釣った魚を新鮮なうちに食べる“釣り飯ドラマ”。上地は檀が勤める会社の社長で、檀に対してほのかな恋心を抱く天王寺誠役、太田は檀の幼なじみで、行きつけの小料理屋の女将・七瀬いつきに扮する。
撮影を通して感じた釣りの楽しさについて臼田は、「釣れることはもちろん楽しいしうれしいです。その中でも自然と対峙する時間が、自分と向き合う時間になるなと感じました。釣りをしながら、得るものが魚だけではないところが釣りの魅力。ドラマを見ると、釣りをしたことがない方でも、簡単に始められることを知っていただけます」とにっこり。
劇中には釣った魚で調理したグルメも登場し、臼田は「家からお米を持って行って、撮影が終わってからもお魚を頂いていました」と明かした。また、女将役の太田は料理を食べるシーンがないため、「『ニジマスのハーブ焼き』が食べたくてしょうがなくて、『余ってませんか?』とお願いして食べたくらい。本当においしかったです」と振り返り、「お料理とキャラクターの濃さにもぜひ注目していただきたい。ハプニングやドキドキハラハラする展開はないけど、一日の終わりにリラックスして見ることができる作品です」とアピールした。
そして、20年来の付き合いだという臼田と上地は、今回久しぶりの共演となる。上地は「臼田さんと初めてお会いしたときは本当に子どもでしたが、年齢を重ねてしっかりしたし、座長しての立ち振る舞いにびっくりしました。こんなに大人になったんだなと」と感慨深げ。一方臼田から「上地さんは(20年前から)変わってないよ」といじられると、上地は「ダメだろ!」とすかさずツッコみ、笑いを誘った。