”レンカノ”時は超絶美少女の「水原千鶴」が、大学ではお下げ髪で地味な「一ノ瀬ちづる」に! そんな彼女に和也は振り回されるのだが、それぞれ役と自身に共通点はある?
大西「和也くんはよく『こうなったらどうしよう!?』って妄想して楽しんだり泣いたりするんです。僕は泣きはしないけれど、『もしハンドクリーム欲しいなと思ったときになかったらどうしよう!?』とか妄想して荷物が多くなっちゃうタイプなので、心配性なのは少し似ているかな。でもあとは私生活とは真逆だと思う」
桜田「私は、地味な状態の一ノ瀬ちづるが和也くんと接するときに、程よい距離感を保って接するところに少し共感します。私もあまり人と距離を詰めるタイプではないので(笑)」
レンタル彼女自体は実在するサービスだが、2人にとっては縁遠い設定だけに、想像力をたくましくして熱演中だ。
大西「本当にレンタルするわけにいかないので(笑)、スタッフさんが調査で行ってくださり、その方からお話を聞きました。一連のシステムとか、最初からタメ口だとか、それでこっちはどんな気持ちになるのか、とか…未知の世界過ぎて(笑)。この作品で、僕も一緒に学んでいけたらいいなと思います」
桜田「”レンカノ”中の水原千鶴ちゃんは、歩けばみんなが振り向くライオンのイメージ、大学での地味な一ノ瀬ちづるちゃんは、地中に隠れているモグラをイメージしています」
大西「え、動物に例えるって縛りあったっけ?(笑)…和也くんからしたら、水原千鶴の超絶美少女で、自分の心に寄り添って包み込んでくれる魅力と、一ノ瀬ちづるのときの芯の強さと、どちらも女性の魅力がぎゅっと詰まった役かなと思います」
桜田「和也くんは表情がコロコロ変わって愛らしいので、母性本能をくすぐる魅力がありますね」
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