俳優のムロツヨシが7月8日、都内で開催された『映画ざんねんないきもの事典』舞台挨拶に、女優の伊藤沙莉、歌手の秦基博と共に出席。映画のタイトルにちなみ、「ざんねん」をテーマにしたフリップトークを実施した。
ムロが伊藤に「秦さんにご迷惑だろ!」と注意
登場したムロは「改めて自己紹介します」と言い、「ムロツヨシです!」とマイク無しで挨拶。これを見た伊藤は「随分前からお世話になっている先輩が全力でご挨拶をされたので、後輩なりに頑張ろうと思います」と前置きをし、「伊藤沙莉です!」とマイクを使わず声を張った。
この流れで挨拶をすることになった秦を見て、ムロは「3人でやる舞台なんだから君もやったら秦さんにご迷惑だろ!」と伊藤を注意。伊藤は「完全にボールを投げられたと思ったんですよ!」と弁解したが、ムロは「違う!俺、秦さんと初対面だぞ!」と告白した。
続いて、映画公開初日を迎えた感想を聞かれたムロは「姪っ子、甥っ子たちが『ざんねんないきもの事典』の本も好きで、すごく楽しみにしていて、姪っ子たちに『何の声をやるの?』言われていたんですよ」と口に。
司会から、演じるキャラクターは伝えたんですかと聞かれると、ムロは「伝えましたけど、『へー』って感じでした。姪っ子は『ざんねんないきもの事典』には興味があるんですけど、ツヨシおじさんには全く興味がないんですよ(笑)」と笑顔を見せた。
また、映画のタイトルにちなみ、自身の「残念」ポイントについてトークを展開。ムロは「〜すぎる」と書いたフリップを見せ、「ちょうどいいがないんです。料理は作り過ぎるし、物は失くし過ぎるけど見つかり過ぎるんですよ」と説明した。
さらに、「うちの沙莉さんがいい匂い過ぎるんです。悪い意味じゃなくて、すごくゾワゾワするの」と明かしていた。
◆取材・文=大野代樹
スイッチパブリッシング
発売日: 2019/04/20