7月23日(土)放送の「アワー・フェイバリット・ソング Vol.3」(夜1:00-1:55、BSフジ)は「〜私が『深夜高速』を愛する理由〜」と題して、フラワーカンパニーズが2004年にリリースした楽曲「深夜高速」を特集。曲のファンである伊集院光、井ノ原快彦、大久保佳代子、岡崎体育、セントチヒロ・チッチ(BiSH)に話を聞き、楽曲との出会いや、その魅力を深掘りする。
さらに、フラワーカンパニーズが楽曲誕生のエピソードや、愛され続けていることへの思いなどを語る他、「深夜高速」を生演奏で披露する。
井ノ原、フラワーカンパニーズは「ありがたい存在」
井ノ原は「深夜高速」の魅力を、もがき苦しんだ時代、もがいていない自分に苦しむ時代、どの時代に聞いても胸にささると話す。また、初めてフラワーカンパニーズと会った時は彼らの無邪気さに驚いたといい、自身も歳を重ねていく中で「音楽って楽しんでいいんだ!」ということを背中で見せてくれる、ありがたい存在であると語る。また、同じく男性だけのグループで活動していたことを重ね、V6時代のメンバーとのやりとりや、一緒に歩んでくれたファンへの思いも交えて、終始笑顔で思いを打ち明ける。
岡崎体育は昨年、「深夜高速」をカバー。当初は自分がカバーして良いのか不安もあったが、今後の人生の大きな糧になったと語る。“ストレートカバー”にした理由については「原曲がかっこ良すぎるので」と答え、ストリングスやピアノが入らないストイックな編成は“初期衝動”に近く、バンドを始めた当時の気持ちや、風景がよみがえるという。そして、音楽家に刺さるフレーズであり、自身も大切にしていきたいと、一番好きな歌詞の一節を明かす。