稲本響、松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」の音楽担当に決定
2023年に放送スタートする松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合ほか)の音楽を稲本響が務めることが発表された。同ドラマは、古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康の人生を新たな視点で描く、ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。
稲本響プロフィール
稲本は、3歳でピアノを始め、5歳でステージデビュー。 18歳でドイツへ留学し、ピアニストの巨匠・アルフレッド・コルトーの奏法を身につけ独自の改良を加える。本人仕様の特注ピアノ「STEINWAY&SONS(NEW YORK)」を全国の各コンサート会場やレコーディングスタジオに毎回持ち運ぶというスタイルを持つ。
また、 映画やドラマ、舞台、CM等の作曲・音楽監督も務める。主な作品は、映画「長い散歩」(2006年)「グラスホッパー」(2015年)、ドラマ「私という運命について」(2014年)、舞台「海の上のピアニスト」(2002年)「君と見る千の夢」(2010年)など。NHKにおいては、「眩(くらら)〜北斎の娘〜」(2017年)「平成細雪」(2018年)「ストレンジャー〜上海の芥川龍之介〜」(2019年)「ノースライト」(2020年)などを担当した。
さらに、本人発明のピアノ音色変換装置「ピアノミュート」は特許取得済(特許第4572092号)。DMG MORIとの共同プロジェクトとしてデジタルコンテンツや製品に使用する音響デザインとオリジナル音楽の制作等も行っている。