乃木坂46・与田祐希が地上波連続ドラマ初主演を務める「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」(毎週木曜夜0:30-1:00、テレビ東京系 ※BSテレ東・BSテレ東4Kは毎週火曜夜0:00-0:30)の第3話が7月14日に放送され、初回から3話連続で「#量産型リコ」がTwitterでトレンド入りした。(以下、ネタバレを含みます)
のほほん"璃子"が、やる気"璃子"に!プラモデルが"璃子"を変えていく
本作は、センスや価値観などが平均的な普通の女の子・小向璃子(与田)が、プラモデルと出会い成長していく“ホビー・ヒューマンドラマ”。BANDAI SPIRITS制作協力の下、第1話では「量産型ザク」、第2話ではスポーツカー「GT-R」と、各話に実在するさまざまなプラモデルが登場するのも楽しみのひとつだ。
主人公の璃子(与田)は、イベント企画会社のイベント3部に所属し、先輩の中野京子(藤井夏恋)や上司の犬塚輝(マギー)、雉村仁(森下能幸)、猿渡敦(与座よしあき)とともに、のほほんと勤務していた。同期・浅井祐樹(前田旺志郎)に「量産型人間」と言われるほどやる気が見えない璃子だったが、プラモデルと出会い少しずつ意識が変わっていく。
第2話では、3部に高木真司(望月歩)が異動し、初めての後輩に璃子が振り回された。しかし矢島模型店の店主・やっさん(田中要次)とバイトのちえみ(石川恵里加)のおかげでスポーツカー「GT-R」のプラモデルを完成させ、悩んでいたイベントの企画プレゼンに見事成功できた。
イベント制作責任者になった新人・真司君を、璃子が先輩としてサポート
「イベント3部の真司君」と題された第3話では、真司が3部のメイン取引企業「満天のど飴」のイベント制作責任者に任命され、璃子がサポートに入ることになった。しかし、打ち合わせや交渉時に、真司はいつもパソコンを触っていて、肝心なことは全て璃子まかせ。ちょっとキレて高木に強く当たってしまった璃子だったが、憧れのエース社員・大石亮太(中島歩)に「真司を頼む」と言われたこともあって、先輩として真司をサポートする覚悟を決めた。
璃子の歩みよりに真司も意を決して「どっか連れてってください」と言う。その言葉に、璃子が連れていったのは矢島模型店だった。またも、店主のやっさんとちえみは「おかわりどころか大盛りだ」「ザク姉、彼氏っすか」と、璃子の再来にも人を連れてきたことにも大感激。しかし真司がプラモデルを作る意味がわからないと淡々と言うと、やっさんが「作ってから言え〜」と持ってきたのが「エヴァンゲリオン初号機」だった。