金曜ロードショー「竜とそばかすの姫」 9月23日に地上波初放送決定
9月23日(金)の「金曜ロードショー」(夜9:00-11:24、日本テレビ系)では、放送が延期されていた映画「竜とそばかすの姫」を本編ノーカットで地上波初放送する。
「竜とそばかすの姫」
2021年の国内興行収入第3位、66億円の大ヒットを記録した本作。「サマーウォーズ」(2009年)で描いたインターネット世界を舞台に、「時をかける少女」(2006年)以来となる10代の女子高校生をヒロインに据えた、細田守作品の集大成ともいえる作品だ。母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公が、”もうひとつの現実”と呼ばれるインターネット上の仮想世界で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語が、最高峰のアニメーションと音楽の融合によって圧倒的スケールで描き出される。
あらすじ
自然豊かな高知の田舎町に住む17歳の女子高校生・すず(声:中村佳穂)は、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。<U>では、<As(アズ)>と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。歌えないはずのすずだったが、“ベル”と名付けた<As>としては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。数億の As が集うベルの大規模コンサートの日。突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、“竜”と呼ばれる謎の存在だった。