成田昭次、高橋和也、岡本健一、前田耕陽が“男闘呼組”の再活動を発表「音楽の日2022」にサプライズ出演
活動を休止してから30年、デビューしてからは35年の節目になる男闘呼組が、再活動することを発表。7月16日放送の「音楽の日」(昼2:00-夜9:54、TBS系)に出演する他、ライブ「男闘呼組1988(おとこぐみ いちきゅうはちはち)」の開催と、4人からのコメントも発表された。
27年ぶりに再会し奏でた音楽に確信を感じ、再活動を決定
男闘呼組は、成田昭次、高橋和也、岡本健一、前田耕陽の4人で、ジャニーズ事務所で結成されたロックバンド。1988年に「DAYBREAK」でデビュー。その年のレコード大賞新人賞に輝き、音楽シーンはもちろんドラマや映画などでも大活躍していたが、1993年に活動を停止。
音楽や演劇などそれぞれの活動をしていた4人が、2019年に27年ぶりに集結。音楽スタジオに入り、久しぶりに音を出し合い、男闘呼組が奏でる音・楽曲に、長い年月を超えた確信を感じ、さまざまな思いを語り合ったという。
これまでのファンの方々、リアルタイムで見たことのない人たち、同世代の人たち、この時代を共に生きる人たちに、平和を願い音楽を届けたいという思いが募り、再活動することとなった。
2023年8月までの期間限定の活動だが、そのスタートとして「音楽の日」に出演。10月にはライブが開催されることも発表され、4人のコメントも届いた。
成田昭次コメント「いまだに個性がまとまらない、でもそれが男闘呼組」
今日この発表が無事に行えたのは、ジャニーズ事務所を始めとする関係者の皆様、活動再開を信じて待っていて下さったファンの皆様、何よりメンバーの皆の尽力のおかげです。まずは心よりお礼申し上げます。
今日までにたくさんのディスカッションやリハーサルを重ねてきましたが、4人それぞれの時間が過ぎ、より強固になった個性はいまだにまとまることがありません。でも、そのぶつかり合いが「男闘呼組」なのだと改めて気付かされました。
いくつになろうとも、挫折があろうとも、社会や家庭に責任を持ちながら、夢を追うことはできるのだと、僕らを見て何か感じていただければ幸いです。
高橋和也コメント「4人がそろって舞台に立てるなら、何でもやります」
ずっとこの日が来ることを夢見ていました。今は少し信じられないような思いです。
4人がそろって舞台に立てるなら何でもやるつもりです。もちろんカッコ良くね。
男闘呼組は俺たちと皆の永遠の憧れなのだから。
岡本健一コメント「男闘呼組の作り出す世界を、生のLIVEで体感して下さい」
今までも、これから先も、人生には予想のできないさまざまな出来事が起こります。信じられないくらいの喜びや、とてつもない哀しみ、ありとあらゆることが世界中に溢れている中で、男闘呼組が再活動します。
メンバー自身で活動を休止した男闘呼組を、約30年も忘れずにいてくれたファンの方々の思い、行動してくれたスタッフの思いに、心から感謝いたします。ありがとうございます。
映像や写真、活字では伝えきれない男闘呼組の作り出す世界を、ぜひとも生のLIVEで体感して下さい。一刻も早い世界の平和、皆が安心する社会を、強く願っています。
前田耕陽コメント「やはり原点はここにあったんだというステージを作りたい」
1993年に活動を停止して以来、30年ぶりに再び4人そろってステージに立てることに喜びを感じております。
突然の活動停止に戸惑いながらずっと僕らの再活動を待ってくれていたファンの方々! メンバーそれぞれが違う道を歩きながらも、やはり原点はここにあったんだというステージを作りたいと思いますので、ぜひ大人になった僕たちを感じに来ていただけたら、、、、
そして、何年も前に事務所を離れた僕の男闘呼組としての再始動を快く受け入れてくれたジャニーズ事務所に感謝すると同時に、この活動で恩返しができたらと思います。