なにわ男子の道枝駿佑が7月20日、都内で開催された映画『今夜、世界からこの恋が消えても』の完成披露舞台挨拶に、俳優の福本莉子、古川琴音、松本穂香、音楽プロデューサーの亀田誠治と共に出席。撮影中のエピソードや、まもなく20歳を迎える心境を語った。
10代を締めくくる作品でターニングポイントでもある
撮影から完成までの道のりについて道枝は「今年の2月にクランクインをしてから半年ないくらいと、スパンもそんなに長くなかったのですが、無事に完成披露まで辿り着くことができて本当に嬉しいです。どういった反響が返ってくるのかソワソワしています」と振り返った。
続けて、初めて完成披露試写会を迎える心境を聞かれると「すごく嬉しいです!記念すべき初主演映画なので、いよいよ公開されるのかって思うと感慨深くもなります。10代を締めくくる作品でターニングポイントでもあるので、それをみなさんに届けられて嬉しいです」と喜んだ。
福本、古川との撮影中の思い出については「何時間か中空きがあったので、3人で韓国ドラマを見たりしました」と道枝。これに福本は「ナイターで、夜になるまで待ちだったんです。でも、雨が降ってきて結局撮れなかったので、撮影終わった後に3人で韓ドラを見て帰りました(笑)」と笑顔を見せた。
さらに、同イベントでは、7月25日(月)で20歳を迎える道枝をサプライズで祝福。会場にいる参加者が一斉にサイリウムを点灯し、福本がケーキを持って登場すると、道枝は「『ライブ始まるのかな…』って思いました」と言い、笑わせた。
20歳を迎える心境については「大人になると考えることが増えると思うので、これからはもっとしっかりしていかないとなって思います」と先を見据えた。これを聞いた福本は「しっかりしているので『まだ10代だったの?』って感じです。今から20歳なのが驚きですね」と道枝の印象を口に。古川も「道枝くんが10代だとは思わなくて、撮影中に『こういうお酒好きなんだよね』っていう話をしちゃいました(笑)』と打ち明けていた。
映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は、7月29日(金)より全国で公開される。
◆取材・文=大野代樹