俳優の藤原紀香が7月21日、都内で開催された「アサヒ生ビール マルエフ横丁 in 東京ミッドタウン日比谷」のオープン発表会に、お笑いタレントのヒコロヒーと共に出席。デビュー2年目の思い出や、お酒との付き合い方を語った。
28年前の写真を見て「おぼこい感じがしますね」
着物姿で登壇した藤原は「自宅の桐たんすからマルエフカラーのお着物を選んできました」と衣装のポイントを説明。1994年に同ブランドのイメージガールを務めたことについては「私は8代目でした。今年でデビュー30年を迎え、イメージガールはデビュー2年目のときのことなので、ちょうど28年前ですね」と振り返った。
当時の写真が登場すると「おぼこい感じがしますね。大学を卒業してすぐのときだったので、大人っぽさを一生懸命作ろうと頑張っていたはずです。(当時の私に)『これから楽しいこといっぱいあるよ』って言ってあげたいです(笑)」とにっこり。
思い出に残っていることについては「日本全国のご当地ビールを飲めるのことがとっても楽しかったですね」と言い、続けて「マネージャーがいない時代だったので、切符の手配、広告代理店とのやりとりなど、全部自分でやっていました。でも、全国を行脚したおかげで、いろいろなことができるようになりましたね」と話した。
年齢と共にお酒との付き合い方は変化したか問われた藤原は「昔は『これだけ飲んだよ』っていう若くて勢いのお酒でしたけど、今は飲んでいる時間を楽しむようになりました」としみじみ。家飲みをすることもあると言い「こういう時期だから、ビールに合うおつまみを作りながら家で飲もうってなって、夏だとトマトやきゅうり、梅ナムルもいいですね。季節に合わせたものを作るようにしています」と明かした。
また、期間限定女将の初仕事として、ヒコロヒーにビールを注ぐ場面も。ビールを飲んだヒコロヒーは「おいしい!」とコメントし、「10時ですよ? 最高でございます」と喜んだ。これを見た藤原は「愛を入れました(笑)。人から喜ばれるのってうれしいですね」と口にしていた。
◆取材・文=大野代樹