生駒里奈、“あたりまえじゃない”から努力を怠らない、仕事への向き合い方明かす「みんなもきっとそうだと思う」<OTHELLO>
生駒里奈が連続ドラマ初主演を務める、ドラマ+「OTHELLO」(毎週日曜深夜0:25-0:55、ABCテレビ ※初回は深夜0:50-1:20/tvkは、毎週火曜夜11:00-11:30、7月26日[火]スタート)が7月24日よりスタートする。
同作は、「リング」「貞子」シリーズを手掛けた“ジャパニーズホラー”の巨匠・鈴木光司による書き下ろし最新作。大阪のとある小劇団を舞台に、稽古に励む劇団員たちに次々と襲い掛かる怪奇現象と、複雑に絡み合う人間模様を描いたホラーサスペンスだ。
WEBザテレビジョンでは、呪われた小劇団の看板女優・山口麻依役と、志半ばで無念の死を遂げた姉・真理子役の一人二役に挑戦する生駒にインタビューを行い、ドラマへの思いや、撮影現場でのエピソード、乃木坂46時代に培った経験などを聞いた。
責任感を持つきっかけに
――連続ドラマ初主演となりますが、出演が決まった際のお気持ちをお聞かせください。
自分のことだと「初主演うれしい!」とはあまり思えないタイプで、「そういう機会も巡ってきたんだな、ありがたいな」と感じました。出るからには、共演者の方にもいい作品だったと思ってもらえるように、そのポジションをしっかり担わなきゃと思いました。
お芝居の技術というところでいうと、まだまだ勉強している最中なので、家で深夜ドラマを見るときは、どういうふうに喋っているのかや、どういう所作を見せているのかなど、意識するところは変わってきましたし、現場に入っても、先輩方はどういう芝居をしているのか、アプローチの仕方などをよく見るようになりました。
主演ということが自分の糧になってパワーをくれたりして、他のポジションだったら、「まだまだ苦手分野だな」と終わってしまうところを、「自分はどういうふうにできているんだろう?」と勉強をしながら参加させていただいています。そういった責任感を持つきっかけをいただいて、ありがたいなと思っています。