奈緒コメント
――「民放GP帯連ドラ初主演」という事で、オファーを受けた時のお気持ちと、企画書を読んでの感想を教えてください。
私自身、「民放GP帯の連続ドラマの主演」という新しい挑戦に飛び込むことになるので、ドキドキとワクワクとほんの少しの不安が入り交じった状態で企画書を読ませていただいたんですが、主人公の和佳さんの、“何事も諦めない、ヒーローみたいにタフなところ”にいつか自分がなりたいと思っていた姿が重なって、是非、和佳さんを演じさせていただきたいと思いました。
――本作の脚本を森下佳子さんが担当されることについての感想は?
今回、森下さんと初めてご一緒させていただきます。森下さんのお書きになっているドラマは拝見していましたし、個人的にもとても好きだなと思っていたので、ご一緒できること自体とても光栄です。森下さんによってどんな言葉やセリフが紡ぎ出されるのか、私自身台本を受け取るのがすごく幸せだなぁと今から思っています。
また森下さんが手がけられる久しぶりの日本テレビのドラマで、自分が初めて主演を務めさせていただくことになるので、新しく“化学反応”が起きるような挑戦ができたらいいなと強く感じています。
――岩崎和佳という主人公について、どう思いましたか?
和佳(のどか)という名前なのですが、まさに“のどか”な町に現れた、嵐のような人だなと思いました(笑)。猪突猛進で周りを巻き込んでいくような、ガッツのある、強くてカッコいい女性だなと思います。
また、そんな和佳さんの過去には、すごく傷ついた出来事もあり、人の弱さを知っているからこそ、優しく強くなれるところがあって、そういった面が魅力的です。何よりも「皆が幸せになってほしい」という願いを持っている、人が喜ぶことを自分の力に変えていけるところが、とてもカッコいいなと思います。