<アダマス 失われたダイヤ>双子を一人二役で演じたチソン「顔は同じだが”微妙に違う”という点を表現」
ディズニー公式動画配信サービス「Disney+」のコンテンツブランド「スター」にて配信中の韓国ドラマ「アダマス 失われたダイヤ」。7月26日に韓国で行われた制作発表会見が行われ、チソン、ソ・ジヘ、イ・スギョン、ホ・ソンテ、パク・スンウ監督が登壇した。
「アダマス 失われたダイヤ」のあらすじ
「アダマス 失われたダイヤ」は、実の父親が、継父の殺害の容疑をかけられてしまった双子の兄弟が、その事件の真相を追っていくクライムサスペンスドラマ。22年前、双子の兄弟ウシンとスヒョンは、最愛の継父を殺され、その世界が引き裂かれてしまった。そのトラウマからか、兄弟は検事とミステリー作家に成長するが、実の父親が殺人の罪を着せられていたことを知る。再び古傷がうずきだした二人だが、真実を明らかにするため、双子はそれぞれの能力を駆使して真犯人を探し出し、陰謀を解明する鍵となる血塗られたダイヤモンドの矢“アダマス”を探し出すことになる。
チソン&ソ・ジヘが語る作品の魅力は“キャラクター”
制作発表会見には、主人公で性格が真逆の双子・ウシンとスヒョンを一人二役で演じたチソン、ヘソングループの長男の妻ウン・ヘス役のソ・ジヘ、社会部記者キム・ソヒ役のイ・スギョン、「チェ総括」チェ・テソン役のホ・ソンテ、そしてパク・スンウ監督が登壇し、質問に答えながら撮影を振り返った。
最初に作品の魅力について司会から話を振られたチソンは「ウシンとスヒョンの一人二役というキャラクター自体に興味をもちました。双子の二人が父の汚名を晴らすために孤軍奮闘する姿がとても印象に残りました」と、出演を決めた理由を明かした。
続けてソ・ジへは、「魅力的なキャラクターがたくさん出てくるんです。キャラクターごとに秘密を持っていて、それを一つずつあらわにしていきながら、全体的に話が進んでいく。全てのことには理由がある、そういう感じのドラマだと思っています」と本作はキャラクターと秘密が魅力であると明かした。
さらにイ・スギョンは「予想できない展開だと思います。私は4話までの台本を読んで、このドラマをやろうと決めたのですが、4話まででも『それで、そのあとにどうなるの?』と、どんどんページをめくりたくなっていたんです」と展開が気になるストーリー性をあげてみせ、ホ・ソンテは「セリフを見れば、意外とおもしろい部分がとてもたくさんあるんですよ。予告編ではその部分の表現が制限されてはいましたが、このドラマは興味深くて、おもしろい部分が多いので、そこを早く確認したいです」とアピールした。