恋愛パートもナチュラルにお芝居できたら(中村)
パイロットと管制官を演じるにあたって、日常生活にもこれまでとは違う意識が。
中村:空港や飛行機に関するものが気になってきて。『一日に多いときは1300機が飛んでいる』というセリフがあるんですが、飛行機を見ると、管制官が指示している姿を考えてしまいます。
玉森:僕もこれまでは何となく空港に行って搭乗していましたけど、調べると操縦するにもたくさんの免許が必要だったり、携わっている人がたくさんいるんだなとか思ったり。飛んでいる機体を見ると、今自動運転中かなとか、操縦席では先輩と後輩でどんな会話してるのかなって。
中村:確かに、どんな会話してるか気になりますよね(笑)。
玉森:先輩に気を使って話してるのかな〜って想像するようになりました(笑)。
空と陸で働く2人が、どんな恋愛を繰り広げるかも見どころ。
中村:今回はお仕事パートでは職場が違うので一緒のシーンはなくて、恋愛パートの方が共演は多くなると思うんです。あまり恋愛ドラマの経験がないんですけど、玉森さんはプロだと思うので…。
玉森:いやっ、全然!(笑)
中村:いえいえ、そんな(笑)。
玉森:でも役的にもさ、いつ“ひと聞きぼれ”した相手だと気付くかが気になるよね。
中村:いつなんですかねー!
玉森:意見の擦れ違いでぶつかるみたいなのも楽しそうだしね。
中村:恋愛パートもナチュラルにお芝居できたらいいですよね。
玉森:楽しいシーンになることを今から想像してます!
取材・文=横前さやか