子役から現在に至るまで、心がけているのは“自分が好きだって思うことを全力で楽しむこと”
――子役のときから女優をやられていて、現在も復帰されて女優の仕事をしていますが、お仕事をするときに心がけていることは。
私はお芝居をすること自体がすごく好きで、何か今はどこかに向かってとかっていうよりかは、とにかく楽しんでやりたいなっていうのがあります。好きなことを全力でやらせてもらえる場って貴重なことだなって思うので、自分が好きだって思うことを全力で楽しみながらやっていきたいです。
――岬さんが描く理想の女優像は?
私のキャラクター的に普通っぽいって言われることが多くて、悩んだ時期もあったんです。でも、何人かの人に「それが個性なんじゃないの?」って言ってくださったことがあって、それからは“普通”であることが悪いことではないなって。ポジティブな気持ちで捉えられたので、普通っていう個性を活かせる女優になっていきたいです。役を演じるときに全力で普通じゃない人ができるようになったら面白いですよね。
――今後、出演してみたいジャンルはありますか?
コメディーもやってみたいですね。自分が絶対できるって自信があるっていうわけではないんですけど。やっぱりお芝居に対して楽しいって思っているので、コメディーとかって、全力で楽しいをやるじゃないですか。なので、挑戦してみたいなって思います。
――休業を経て、今が一番楽しめているんですね。
私は飽き性というか、本当に好きなことしか続かない性格なので、お芝居だけは休業はしましたが、やめたことはないので多分本当に好きなんだろうなって。
◆取材・文=山田椋太
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公式HP
https://www.mbs.jp/romance_bofuiki/岬あかり プロフィール
1999年1月7日生まれ(23歳)神奈川県出身
特技:ダンス、ピアノ(6年)、英語(日常会話程度)
趣味:1人カラオケ、旅行、ホテル巡り
2歳(2001年)で子役事務所に所属し様々なTV・広告に出演。
子役としては9歳(2008年)NHK「七瀬ふたたび」七瀬少女時代役、10歳(2009年)TBS日曜劇場「JIN-仁-」禿役、
11歳,12歳(2010年,2011年)ではEXドラマ「ハガネの女」Season1,2由井南美役 など様々なテレビドラマで活躍。
13歳~(2012年~)中学校・高校では学業に専念するため女優を辞め、その後大学へ進学。
20歳(2019年)より前事務所に所属し活動を再開。後にフリーで活動。
2022年6月「レプロ30周年記念 主役オーディション」にて多数の応募者の中から合格。
気持ちを新たに芸名を改め「岬あかり」として、レプロエンタテインメント所属の本格女優として今後の活躍が期待される。