8月9日(火)よりスタートする桜田ひより主演のドラマ「生き残った6人によると」(毎週火曜夜1:28-1:58ほか、TBSほか)の第1話先行試写会・完成披露トークイベントが、8月4日に東京都内にて行われた。同イベントには、主人公の水上梨々を演じる桜田をはじめ、佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中村ゆりか、倉悠貴、高石あかり、八木アリサ、田中光輔、佐々木舞香(=LOVE)、二宮健監督が登壇。撮影現場での様子、本作や監督への思いなどを語った。
舞台はパンデミックが広がった日本!
同ドラマは、“ゾンビパンデミック×シェアハウス恋愛”を描いた山本和音による人気コミック「生き残った6人によると」が原作のサバイバルラブコメディー。
成田空港に到着した一機の航空機を皮切りに、千葉県内にパンデミックが広がり、街中にゾンビがあふれかえる。そんな中、ショッピングモールへと逃げ込んだ桜田、佐野、中村、倉、高石、八木、田中、佐々木、大貫勇輔ら演じる男女は、極限下で芽生える「こんな時だからこそ、恋がしたい!」という切実な思いにより、吊り橋効果も相まって、予測不能な恋愛の渦へと巻きこまれていく。
“ゾンビ”だけどポップ!
同イベントに本編そのままの個性豊かな役衣装で登場した出演者たち。ソフトボール部に所属する真面目な高校2年生の梨々を演じる桜田は本作について、「人間的にこんな窮地に追い込まれることってそうそうないと思うんですけど、そんな中で『恋をして楽しく生きるんだ!』という人、『そんなことしている場合じゃない』という人、この二つがあるからこそバランスが取れるんだなっていうのを演じていて痛感しました」と、撮影を楽しんでいた様子を明かした。
また、カリスマCEOの経歴を持ち、共同生活の運営方針を考えるリーダー的存在になりながらも、中村演じる雫にどこか弱いれんれん役を務める佐野は、「(本作に出演する話を)現場に入る10日前くらいにいただいたので、監督に身を委ねる感じでしたね。監督も『ポップに描きたい』と仰っていたので、その言葉を頭に入れて参加しました」と本作に参加した際の思いを告白。
そして、生活するショッピングモール内のマドンナ的存在である雫を演じる中村は、「テンポ感や間の詰め合い方とかでリズミカルに会話劇が繰り広げられるシーンは、模索しながら、みんなで息を合わせながら撮影したので結構大変でしたね」と本作のみどころのひとつでもある会話劇をアピールした。