乃木坂46・与田祐希の主演ドラマ「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」(毎週木曜夜0:30-1:00、テレビ東京系※BSテレ東・BSテレ東4Kは毎週火曜夜0:00-0:30)の第6話が8月4日に放送され、初登場の甥っ子に振り回される姿や熱いプラモデル制作シーンが反響を呼び、6話連続で「#量産型リコ」がTwitterでトレンド入りした。(以下、ネタバレを含みます)
本作は、イベント会社で働くごくごく普通の女の子・小向璃子(与田)が主人公の”ホビー・ヒューマンドラマ”。璃子は、先輩の中野京子(藤井夏恋)や上司の犬塚輝(マギー)、雉村仁(森下能幸)、猿渡敦(与座よしあき)とともに、のほほんと勤務していたが、プラモデルと出会い成長していく。BANDAI SPIRITS制作協力のもと、「量産型ザク」にスポーツカーの「GT-R」、「エヴァンゲリオン初号機」に「宇宙戦艦ヤマト」、そして「ミニ四駆」と各話に実在するさまざまなプラモデルが登場し、プラモデル好きの“モデラー”にも注目されている。
初めて甥っ子・翔真と2人きりになった璃子が、ストレスをためまくる
「8歳のパイセン」と題された第6話では、璃子の甥っ子・翔真(小山蒼海)が初登場。急に預かることになったと会社に連れてきた翔真の姿に、男性社員はなぜか心が弾む。男の子なら好きだろうとミニ四駆が走る姿を見せるが、当の翔真はそこまで興味を持っていないように見える。前回に引き続き、ミニ四駆を前に犬塚や猿渡、イベント1部のエース社員・大石亮太(中島歩)までもが子どものような笑顔を見せる。
翔真と2人きりは初めてな璃子は、実は不安しかなかった。翔真は、タブレットばかりに夢中で、璃子の言うことに聞く耳を持たない。宿題をさせようとするとAI音声アシスタントに答えを聞いたり、夕食にカレーを作っていたら「ウーバーにして」と言ったり。タブレットは3時間以内のルールは守ってくれないし、姉への電話ではウソばかり言うし、21時の寝る時間も守らない。
その度に窓から外をボーと眺めたり、冷蔵庫を開けっぱなしにして水をがぶ飲みしたり、無心になってタブレット菓子をたくさん出してリスのように食べたり、扇風機に向かって「あーーー」と言ってみてストレスを解放していたが、ついには家を飛び出し矢島模型店に駆け込み助けを求める。
甥っ子にふりまわされる璃子の姿に、「翔真くんに振り回されるリコがかわいかったです!」「ストレスに耐えられなくなっていく与田ちゃんおもろ。笑」「8歳児に追い込まれて凹むリコちゃんに涙してしまいました」とのつぶやきで盛り上がる。