指原莉乃がプロデュースする≒JOY(ニアリーイコールジョイ)が8月6日、世界最大級のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」(8月5~7日、お台場・青海周辺エリア)に出演。“アイドルの聖地”と呼ばれるSMILE GARDENのステージでパフォーマンスした。
オリジナル曲MVが1カ月で100万回再生
=LOVE(イコールラブ)、≠ME(ノットイコールミー)に続く指原プロデュースの「第3のグループ」として誕生した≒JOYは、逢田珠里依、天野香乃愛、市原愛弓、江角怜音、大信田美月、大西葵、小澤愛実、高橋舞、福山萌叶、藤沢莉子、村山結香、山田杏佳、山野愛月の13人。7月3日の3グループによる合同フェス「イコノイジョイ 2022」でステージデビューを果たしばかりだが、配信中のオリジナル・ファーストソング「≒JOY」MVが、公開から1カ月で早くも総再生回数100万回を突破するという勢いを見せている。
すてきなステージに立たせていただけてうれしい
ステージに上がったメンバーたちは「≒JOYです。よろしくお願いします!」と大きな声であいさつ。そして、「いくぞー!」の掛け声で始まる先輩グループ・=LOVEの「スタート!」のイントロが流れると、「皆さん、今日は私たちの顔を覚えて帰ってくださいね。一緒に盛り上がっていきましょう!」とアピールする。続けて同じく=LOVEの楽曲「届いてLOVE YOU」を披露した。
MCでは、「ここSMILE GARDENは、私たちの先輩である=LOVEさん、≠MEさんがデビューしたステージになっています。そんなすてきなステージに私たちもこうして立たせていただけて、本当にうれしく思っています。精いっぱい頑張るので応援よろしくお願いします!」とあいさつ。
「今日も熱いですが、まだまだ盛り上がっていきましょう」「私たちのかわいいところたくさん見てください」と、ういういしいMCを見せていたが、3曲目に披露したのは欅坂46(櫻坂46)の「ガラスを割れ!」。ここまでの曲とは一転して笑顔はなく、髪の毛を振り乱しながら、激しいヘドバンとダンスを見せた。
4曲目は、メンバーの小澤がかつて所属していたラストアイドルの「愛を知る」で、再びフレッシュな笑顔でファンを魅了。表現力を求められる「ガラスを割れ!」と、早口での歌唱が特徴の「愛を知る」、難易度の高い2曲を堂々と歌い上げて見せた。
指原莉乃「フレッシュで最高だった~」
そして、最後は「これから大切に歌い続けていき、皆さまに愛される楽曲に育てていきたいと思っています」という初めてのオリジナルソング「≒JOY」を歌唱。TIF初ステージを堂々と勤め上げた≒JOYに、プロデューサー・指原はTwitterで「フレッシュで最高だった~」と称賛した。
≒JOYは、10月10日(月)に東京・山野ホールで第一回定期公演の開催が決定している。
※高橋舞の高は正しくは「はしご高」
◆取材・文=一条二郎